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Interstage Service Integrator V9.6.1 リファレンス
FUJITSU Software

1.4.10 esiftsrecover

esiftsrecoverコマンドについて説明します。

機能説明

ファイル監視からISIサーバのインバウンドキューへのデータ渡しでエラーが発生した場合にインバウンドキューへのデータの再投入を行います。

形式

esiftsrecover ファイル名 サービスエンドポイント名

引数

表1.98 引数の一覧

引数

説明

ファイル名

再投入するファイル名を指定します。

サービスエンドポイント名

サービスエンドポイント名を指定します。(最大64バイト)

復帰値

表1.99 コマンドの復帰値と対処方法

復帰値

意味と対処

0

正常終了。

1

引数誤り。コマンドの引数の指定に誤りがあります。引数の指定を見直してください。

9

異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

注意事項

使用例

esiftsrecoverコマンドの使用例を示します。この例では、ファイル名「inputfile」を、サービスエンドポイント名「endpoint」へ再度転送します。

esiftsrecover inputfile endpoint