esiclideletemessageコマンドについて説明します。
機能説明
退避用のJMSキューに格納されている送信メッセージを削除します。
形式
esiclideletemessage [{-e サービスエンドポイント名 | -q JMS-Rのキュー名}]
オプション
オプション | 説明 |
---|---|
-e サービスエンドポイント名 | -q JMS-Rのキュー名 | 削除する対象を指定します。
-eオプションと-qオプションを省略した場合、すべてのメッセージが削除対象となります。 |
復帰値
復帰値 | 意味と対処 |
---|---|
0 | 正常終了。 |
1 | 異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。 |
注意事項
本コマンドは、管理者権限を所有するユーザ、またはInterstage運用者だけが実行できます。
使用例
esiclideletemessageコマンドの使用例を示します。この例では、JMS-Rのキュー「jmsrqueue01」に対する退避メッセージを削除します。
esiclideletemessage -q jmsrqueue01