ページの先頭行へ戻る
Interstage Service Integrator V9.6.1 リファレンス
FUJITSU Software

1.4.3 esiclideletemessage

esiclideletemessageコマンドについて説明します。

機能説明

退避用のJMSキューに格納されている送信メッセージを削除します。

形式

esiclideletemessage [{-e サービスエンドポイント名 | -q JMS-Rのキュー名}]

オプション

表1.83 オプションの一覧

オプション

説明

-e サービスエンドポイント名 | -q JMS-Rのキュー名

削除する対象を指定します。
以下の形式で指定します。

  • -e サービスエンドポイント名
    削除するサービスエンドポイント名を指定します。
    サービスエンドポイント単位でメッセージを保証している場合に指定してください。

  • -q JMS-Rのキュー名
    削除するJMS-Rのキュー名を指定します。
    キュー単位でメッセージを保証している場合に指定してください。

-eオプションと-qオプションを省略した場合、すべてのメッセージが削除対象となります。

復帰値

表1.84 コマンドの復帰値と対処方法

復帰値

意味と対処

0

正常終了。

1

異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

注意事項

使用例

esiclideletemessageコマンドの使用例を示します。この例では、JMS-Rのキュー「jmsrqueue01」に対する退避メッセージを削除します。

esiclideletemessage -q jmsrqueue01