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Interstage Service Integrator V9.6.1 リファレンス
FUJITSU Software

1.3.22 isidefdel

isidefdelコマンドについて説明します。

機能説明

Java EE実行環境において、ワークディレクトリに登録されている以下の定義を削除します。削除は、定義ごとに行います。

形式

isidefdel {-e|-s|-q|-m|-r} {-a | 定義名}

オプション

表1.71 オプションの一覧

オプション

説明

-e|-s|-q|-m|-r

削除する定義を指定します。
以下の形式で指定します。

  • -e
    サービスエンドポイント定義を削除します。

  • -s
    サービス情報を削除します。

  • -q
    シーケンス定義を削除します。

  • -m
    メディエータファンクション定義を削除します。

  • -r
    ルーティング定義を削除します。

-a | 定義名

一括削除、または定義名を指定して削除するかを指定します。
以下の形式で指定します。

  • -a
    指定した定義をすべて削除します。

  • 定義名
    削除する定義名を指定します。定義名は、isideflistコマンド実行時に表示される定義名を指定してください。

復帰値

表1.72 コマンドの復帰値と対処方法

復帰値

意味と対処

0

正常終了。

1

異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

注意事項

使用例

isidefdelコマンドの使用例を示します。この例では、シーケンス定義「sequence01」を削除します。

isidefdel -q sequence01