isidefdeployコマンドについて説明します。
機能説明
Java EE実行環境において、ワークディレクトリに登録されている定義を運用環境に反映し、利用可能な状態にします。
活性変更機能が有効の場合、SOAPアダプタの出口アプリケーションやメディエータファンクションのユーザプログラムを運用環境に反映し、利用可能な状態にします。
形式
isidefdeploy
復帰値
復帰値 | 意味と対処 |
---|---|
0 | 正常終了。 |
1 | 異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。 |
注意事項
本コマンドは、管理者権限を所有するユーザ、またはInterstage運用者だけが実行できます。
定義の妥当性に問題がある場合、本コマンドはエラーになります。isidefverifyコマンドでエラーを取り除いてから、本コマンドを実行してください。
活性変更機能が有効の場合、以下の情報が正しく設定されているか確認します。
出口アプリケーションのクラス名とjarファイル
メディエータファンクション定義のjarファイルと依存jarファイル
正しく設定されていない場合、本コマンドはエラーになります。
使用例
isidefdeployコマンドの使用例を示します。この例では、定義を運用環境に反映します。
isidefdeploy