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Interstage Service Integrator V9.6.1 リファレンス
FUJITSU Software

1.3.18 flxml_changepath

flxml_changepathコマンドについて説明します。

機能説明

妥当性検証に使用するXML文書のパス部分を変更します。

妥当性検証に使用するDTDファイルとXML Schemaファイル内のパス部分を相対指定に変更するために使用します。

本コマンドは、指定されたディレクトリに存在するDTDファイルとXML Schemaファイルを解析して、他のファイルを参照しているURI指定や絶対パス指定のパス部分を、相対指定のファイル名へと一括して変更します。このとき、ファイルは変更された内容で上書きされます。変更後のファイルを妥当性検証用のDTDファイルとXML Schemaファイルとしてサーバに配置してください。

形式

flxml_changepath -d ディレクトリ名

オプション

表1.63 オプションの一覧

オプション

説明

-d ディレクトリ名

妥当性検証に使用するDTDファイルとXML Schemaファイルが格納されているディレクトリを指定します。

復帰値

表1.64 コマンドの復帰値と対処方法

復帰値

意味と対処

0

正常終了。

1

異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

注意事項

使用例

flxml_changepath -d .