esidefexportepコマンドについて説明します。
機能説明
J2EE実行環境において、ISIサーバに登録されているサービスエンドポイント定義を、zip形式でエクスポートします。
本コマンドは、ISIサーバに登録したサービスエンドポイント定義をISIクライアントに配布する場合に使用します。
形式
esidefexportep ファイル名
引数
引数 | 説明 |
---|---|
ファイル名 | エクスポートしたサービスエンドポイント定義を保存するファイルの名前を指定します。 |
復帰値
復帰値 | 意味と対処 |
---|---|
0 | 正常終了。 |
1 | 異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。 |
注意事項
本コマンドは、管理者権限を所有するユーザ、またはInterstage運用者だけが実行できます。
エクスポートしたサービスエンドポイント定義を利用するには、esidefimportepコマンドでISIクライアントの運用環境に反映してください。
使用例
esidefexportepコマンドの使用例を示します。この例では、サービスエンドポイント定義を「D:\endpoint\endpoint.zip」にエクスポートします。
esidefexportep D:\endpoint\endpoint.zip
esidefexportepコマンドの使用例を示します。この例では、サービスエンドポイント定義を「/opt/tmp/endpoint.zip」にエクスポートします。
esidefexportep /opt/tmp/endpoint.zip