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Interstage Service Integrator V9.6.1 リファレンス
FUJITSU Software

1.3.4 esidefdeploy

esidefdeployコマンドについて説明します。

機能説明

J2EE実行環境において、ワークディレクトリに登録されている定義を運用環境に反映し、利用可能な状態にします。

形式

システムで1つのISI定義を利用する場合
esidefdeploy
ISI構成ごとにISI定義を分ける運用の場合
esidefdeploy [-u ISIプロジェクト名]

オプション

表1.36 オプションの一覧

オプション

説明

-u ISIプロジェクト名

運用環境に反映するISIプロジェクト名を指定します。

省略時は、システムのワークディレクトリが対象となります。

ISI構成ごとにISI定義を分ける設定がされている場合に利用できます。

ISIプロジェクト名に指定できる文字列は半角英数字、'_'だけです。最大長は28byteです。先頭と最終の文字に'_'は、使用することはできません。

復帰値

表1.37 コマンドの復帰値と対処方法

復帰値

意味と対処

0

正常終了。

1

異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

注意事項

使用例

esidefdeployコマンドの使用例を示します。この例では、定義を運用環境に反映します。

esidefdeploy

ISI構成ごとにISI定義を分ける運用の場合のesidefdeployコマンドの使用例を示します。この例では、ISIプロジェクト「isiproject」の定義を運用環境に反映します。

esidefdeploy -u isiproject