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Interstage Mobile Application Server V1.3.0 アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

B.2.4 WNS(Windows)のサンプルを準備する

  1. 3.5.1 開発環境の準備を参照し、開発環境を準備します。
  2. サンプルプロジェクトをVisual Studio で開きます。
  3. 以下配下のCom.Fujitsu.Imaps.Push.winmdファイル、ImapsPushEx.dllファイルを参照設定で追加します。
    プッシュ通知機能のファイル
    Windows
    <DVD-ROMドライブ>\development\windows\push
    Linux
    <DVD-ROMマウントディレクトリ>/development/windows/push
    6.5.5 WNSプッシュ通知を利用するネイティブアプリケーションの開発を参考にしてください。
  4. 以下のライブラリを、サンプルプロジェクトの参照設定に追加します。
    • ImapsNativeLibrary.dll
    • SQLite for Windows Runtime

    第3章 ネイティブアプリケーションおよび3.5 Windowsアプリケーションの開発を参考にしてください。

  5. マニフェストファイルの設定値を確認します。
    WNS通知の利用に必要な設定は、1. マニフェストファイルの修正を参照してください。
  6. 接続先のIMAPSサーバのアドレスなどの設定を行います。
    プロジェクト内の以下を設定します。
    • ImapsProperties/imaps.xml

      <imapsServerAddress>IMAPSサーバのアドレス:ポート</imapsServerAddress>

    • PushProperties/push.xml

      <pushServerAddress>IMAPSサーバのアドレス:ポート</pushServerAddress>

      <pushSelfCertificate>true</pushSelfCertificate>

    定義値については付録C クライアント設定ファイルおよび付録D プッシュクライアント設定ファイルを参照してください。
  7. WNSを利用するネイティブアプリケーションを開発するための事前準備を参照して、「パッケージSID」、「クライアントシークレット」、「アプリケーションID」を取得し、アプリケーションをストアと関連付けします。
  8. パッケージングします。開発環境のビルド方法に従ってください。
  9. 配布します。
    配布方法については、"運用ガイド""ハイブリッドアプリケーション/ネイティブアプリケーション"を参照してください。