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Interstage Mobile Application Server V1.3.0 アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

B.2.3 APNs(iOS)のサンプルを準備する

  1. 3.4.1 開発環境の準備を参照して、開発環境を準備します。
  2. IMAPSサーバ上のサンプルのプロジェクトを、開発端末上に展開します。
    プロジェクトは、IMAPSサーバにzip形式で格納されています。
  3. フレームワークとして提供している以下のライブラリを、サンプルプロジェクトのIMAPSAPNSSample/Frameworks 配下に格納します。
    • プッシュ通知機能のライブラリ(FJPHandlerLib)

      zip形式で格納されています。IMAPSAPNSSample/Frameworks 配下で展開してください。

    • IMAPS提供フレームワーク(IMAPSCore.framework、IMAPSPush.framework、Cordova.framework、ZipArchive.framework)
    第3章 ネイティブアプリケーション3.4 iOSアプリケーションの開発、および6.5.4 APNsプッシュ通知を利用するネイティブアプリケーションの開発を参考にしてください。
  4. APNsを利用するための準備をします。
    6.5.4 APNsプッシュ通知を利用するネイティブアプリケーションの開発を参照し、以下のファイルを用意します。
    • PKCS#12形式の証明書
    • プロビジョニングファイル(Provisioning Profiles)
  5. Xcodeを起動し、OpenOtherを選択、展開したプロジェクトを指定し、読み込みます。
  6. 接続先のIMAPSサーバのアドレスを設定します。
    プロジェクト内の以下で設定します。
    • IMAPSAPNSSample/props/imaps.plist

      「imapsServerAddress」の設定

    • IMAPSAPNSSample/props/push.plist

      「push.Address」の設定

    定義値は、付録C クライアント設定ファイルおよび付録D プッシュクライアント設定ファイルを参照してください。
  7. パッケージングします。
    Xcodeで、手順5で用意したプロビジョニングファイル(Provisioning Profiles)を指定してビルドします。
  8. 配布します。
    配布方法は、"運用ガイド"" ハイブリッドアプリケーション/ネイティブアプリケーション"を参照してください。