Webコンソールで、FTV作成時にQoS自動化に関するパラメーターを設定する手順は、以下のとおりです。
グローバルナビゲーションタブの[ストレージ]をクリックします。
登録されているETERNUS ディスクアレイが、メインペインに表示されます。
メインペインで、操作対象のETERNUS ディスクアレイの「名前」部分を選択します。
カテゴリーペインで、[ストレージ自動階層制御]をクリックします。
カテゴリーペインの項目が、ストレージ自動階層制御に関する項目に切り替わります。
カテゴリーペインで、[FTV]をクリックします。
ストレージ装置に登録されているFTVが、メインペインに表示されます。
アクションペインで、[FTV]の下にある[作成]をクリックします。
作成ウィザード Step1へ移動します。
FTVを作成します。指定項目は、「3.6.1 FTVの作成」を参照してください。
QoS自動化優先度または目標レスポンスタイムを設定します。
[次へ]ボタンをクリックします。
作成確認ウィザード Step2へ移動します。
[作成]ボタンをクリックします。
以下の操作を行うことで、設定したQoS自動化に関するパラメーターで自動チューニングが開始されます。
新たに作成したFTVをホストアフィニティ設定して、業務サーバに割り当てる。
新たに作成したFTVを性能管理機能の監視対象にしたあと、性能管理機能を再起動する。
ただし、性能管理機能を開始する際に監視ボリューム範囲に「すべて」を指定している場合、性能管理機能の再起動は不要です。
注意
本項は、Virtual VolumeではないFTVの場合の手順です。Virtual Volumeに関する操作は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「VMware vSphere Virtual Volumes機能に関する操作」を参照してください。