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ETERNUS SF Storage Cruiser 16.4 運用ガイド Optimization機能編
FUJITSU Storage

6.4.1 FTVの作成ウィザードからの設定

Webコンソールで、FTV作成時にQoS自動化に関するパラメーターを設定する手順は、以下のとおりです。

  1. グローバルナビゲーションタブの[ストレージ]をクリックします。
    登録されているETERNUS ディスクアレイが、メインペインに表示されます。

  2. メインペインで、操作対象のETERNUS ディスクアレイの「名前」部分を選択します。

  3. カテゴリーペインで、[ストレージ自動階層制御]をクリックします。
    カテゴリーペインの項目が、ストレージ自動階層制御に関する項目に切り替わります。

  4. カテゴリーペインで、[FTV]をクリックします。
    ストレージ装置に登録されているFTVが、メインペインに表示されます。

  5. アクションペインで、[FTV]の下にある[作成]をクリックします。
    作成ウィザード Step1へ移動します。

  6. FTVを作成します。指定項目は、「3.6.1 FTVの作成」を参照してください。
    QoS自動化優先度または目標レスポンスタイムを設定します。

  7. [次へ]ボタンをクリックします。
    作成確認ウィザード Step2へ移動します。

  8. [作成]ボタンをクリックします。
    以下の操作を行うことで、設定したQoS自動化に関するパラメーターで自動チューニングが開始されます。

    • 新たに作成したFTVをホストアフィニティ設定して、業務サーバに割り当てる。

    • 新たに作成したFTVを性能管理機能の監視対象にしたあと、性能管理機能を再起動する。
      ただし、性能管理機能を開始する際に監視ボリューム範囲に「すべて」を指定している場合、性能管理機能の再起動は不要です。

注意

本項は、Virtual VolumeではないFTVの場合の手順です。Virtual Volumeに関する操作は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「VMware vSphere Virtual Volumes機能に関する操作」を参照してください。