ここでは、開発実行環境サーバに異常が発生した際の動作について説明します。
開発実行環境サーバで以下に示す異常が発生した場合、impala-shellやクエリ実行アプリケーションが停止し、実行中のクエリが中断されてしまう可能性があります。
システムの異常
業務 LAN ネットワークの異常
iSCSI ネットワークの異常
開発実行環境サーバに異常が発生した場合は、開発実行環境サーバのシステムログなどを確認して、異常の原因を取り除いてください。
開発実行環境サーバに、サーバの再構築が必要となるような重度の障害が発生した場合は、開発実行環境サーバでリストアを行い、サーバを復旧させてください。
開発実行環境サーバのリストア手順については、「13.2.1.1 マスタサーバ、開発実行環境サーバのリストア」を参照してください。
ポイント
リストアを行うためには、事前に正常稼働時に開発実行環境サーバのバックアップを採取している必要があります。
開発実行環境サーバのバックアップ手順については、「13.1.2.1 マスタサーバ、開発実行環境サーバのバックアップ」を参照してください。