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Interstage Big Data Parallel Processing Server V1.2.1 拡張機能ガイド
FUJITSU Software

6.3.1 開発実行環境サーバ拡張機能のインストール

開発実行環境サーバ拡張機能のインストール手順を以下に示します。

  1. 構成ファイル bdpp2.conf の作成

  2. 開発実行環境サーバ拡張機能のインストール


6.3.1.1 構成ファイル bdpp2.conf の作成

開発実行環境サーバ拡張機能をインストールするために、構成ファイル bdpp2.conf に対し、事前に設計した値を設定します。

参照

構成ファイル bdpp2.conf の詳細については、「B.1 bdpp2.conf」の「【開発実行環境サーバ】」を参照してください。


6.3.1.2 開発実行環境サーバ拡張機能のインストール

以下の手順で、開発実行環境サーバ拡張機能をインストールします。

  1. 環境変数 BDPP2_CONF_PATH を設定します。
    環境変数 BDPP2_CONF_PATH に構成ファイル bdpp2.conf が格納されているディレクトリを設定します。

    構成ファイルbdpp2.confを /home/data/develop ディレクトリの配下で作成した場合

    # export BDPP2_CONF_PATH=/home/data/develop <Enter>
  2. DVD-ROM をマウントします。
    DVD-ROM を DVD 装置にセットし、以下のコマンドを実行して DVD-ROM をマウントします。自動マウントデーモン(autofs)により、DVD-ROM の自動マウントを行うと、マウントオプションに noexec が設定されているため、インストーラの起動に失敗します。

    # mount /dev/hdc {DVD-ROMマウントポイント} <Enter>
  3. インストーラを起動します。
    bdpp2_inst を実行してインストーラを起動してください。

    # {DVD-ROMマウントポイント}/bdpp2_inst <Enter>

注意

インストールに失敗した場合は、出力されたメッセージの意味や対処方法を参考にして、または、必要に応じてインストールログ(/var/tmp/bdpp2_install.log)を参照して、失敗した原因を取り除き、再度インストールを実施してください。