ページの先頭行へ戻る
Interstage Big Data Parallel Processing Server V1.2.1 拡張機能ガイド
FUJITSU Software

まえがき


本書の目的

本書は、Interstage Big Data Parallel Processing Server 拡張機能「Impala」(以降、本製品) の機能概要と、導入時に必要な操作および設定、運用について説明しています。

本書の読者

本書は、本製品を利用してビッグデータ分析を行うシステムを構築するにあたり、インフラ構築の知識に加え、Apache Hadoop のシステム構築、Cloudera Impalaのシステム構築・操作およびアプリケーション開発の知識を有する管理者を対象にしています。

本書の構成

本書の構成は、以下のとおりです。

第1部 概説編

第1章 概要

本製品の概要について説明します。

第2章 機能

本製品が提供する機能について説明します。

第2部 導入編

第3章 システム構成と設計

本製品を使用する際に検討すべきサーバ構成、ファイルシステム構成、ネットワーク構成、およびユーザーアカウントの設計について説明します。

第4章 システム要件

本製品のハードウェア要件およびソフトウェア要件について説明します。

第5章 システム構築の準備

本製品の導入にあたり、事前の準備作業について説明します。

第6章 インストール

本製品のインストールおよびセットアップ方法について説明します。

第7章 アンインストール

本製品のアンインストール方法について説明します。

第3部 運用編

第8章 起動・停止

本製品の Impalaの起動および停止方法について説明します。

第9章 アプリケーションの開発・実行

Impalaで実行するアプリケーションの開発手法について説明します。

第10章 Impala利用ユーザーの管理

Impalaを利用するユーザーの管理について説明します。

第11章 スレーブサーバの追加と削除

本製品の導入後(運用開始後)におけるスレーブサーバの追加および削除方法について説明します。

第12章 ストレージシステムの追加と削除

本製品の導入後(運用開始後)におけるストレージシステムの追加および削除方法について説明します。

第13章 バックアップ・リストア

本製品のシステム構成のバックアップおよびリストア方法について説明します。

第14章 異常時の操作

本製品を使用したシステムで異常が発生した場合の対処方法について説明します。

付録

付録A コマンド

本製品のコマンドについて説明します。

付録B 定義ファイル

本製品で使用するシステム構成情報の定義ファイルについて説明します。

付録C Impala 設定パラメーター

本製品で Impalaを使用するために設定する各種パラメーターについて説明します。

付録D ポート一覧

本製品で使用するポートについて説明します。

付録E メッセージ

本製品が出力するメッセージの意味、対処方法について説明します。

付録F 必須パッケージ

本製品が動作する基本ソフトウェアに必須となるパッケージについて説明します。

付録G Impalaの制限事項

本製品の制限事項について説明します。


本書の表記について

本書中の表記方法は以下のとおりです。

本書に記載しているURLについて

本書に記載しているURLは、2016年4月時点で参照できることを確認しています。


Interstage Big Data Parallel Processing Server ウェブサイト

Interstage Big Data Parallel Processing Server のウェブサイトでは、最新のマニュアルや技術情報を公開しています。

本製品を利用する前に、Interstage Big Data Parallel Processing Server のウェブサイトを参照することをお勧めします。URL は以下のとおりです。

http://www.fujitsu.com/jp/software/interstage/bigdatapps/

略称

本書中の略称は以下のとおりです。

略称

製品

Linux
または、
Red Hat Enterprise Linux

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.4 (for Intel64)
Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.5 (for Intel64)
Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.6 (for Intel64)


輸出管理規制表記

当社ドキュメントには、外国為替および外国貿易管理法に基づく特定技術が含まれていることがあります。特定技術が含まれている場合は、当該ドキュメントを輸出または非居住者に提供するとき、同法に基づく許可が必要となります。

商標について

なお、本書では、システム名または製品名に付記される登録表示((TM)または(R))は、省略しています。


出版年月および版数

版数

マニュアルコード

形式

2016年 6月 第2版

J2UL-2025-02Z0(00)

PDF

J2UL-2025-02Z2(00)

HTML


お願い

本書を無断で他に転載しないようお願いします。

本書は予告なしに変更されることがあります。


Copyright 2012-2016 FUJITSU LIMITED