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Cloud Services Management V1.1.0 運用ガイド
FUJITSU Software

5.3.8 プロジェクト情報

プロジェクト出力コマンドでXMLを利用するコマンドは、以下の1種類です。

コマンドに対応したXMLファイルの形式について説明します。

XMLの要素は、下記の階層構造で出力されます。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?>
<projects>
    <project>
        <projectId>プロジェクトID</projectId>
        <projectName>プロジェクト名</projectName>
        <projectAdminUserId>プロジェクト責任者のユーザーID</projectAdminUserId>
        <accountingCode>費用負担元コード</accountingCode>
        <mailAddress>メールアドレス</mailAddress>
        <members>
            <member userId="プロジェクトを利用するユーザーID1" projectRoleId="ユーザーロールID1"/>
            <member userId="プロジェクトを利用するユーザーID2" projectRoleId="ユーザーロールID2"/>
        </members>
        <quotas>
            <quota type="use">利用枠の設定有無</quota>
            <quota type="accounting">利用枠</quota>
            <quota type="percentage">警告メール通知を送付する利用料金の割合</quota>
        </quotas>
        <usageCharge>現在月における利用料金</usageCharge>
        <comment>プロジェクトの説明</comment>
        <customFields>
            <customField no="1">プロジェクトカスタムフィールド1</customField>
            <customField no="2">プロジェクトカスタムフィールド2</customField>
            <customField no="3">プロジェクトカスタムフィールド3</customField>
            <customField no="4">プロジェクトカスタムフィールド4</customField>
            <customField no="5">プロジェクトカスタムフィールド5</customField>
        </customFields>
        <acntCalcStartDate>YYYY-MM-DD</acntCalcStartDate>
        <acntCalcEndDate>YYYY-MM-DD</acntCalcEndDate>
    </project>
</projects>

要素の内容

(「要素名」または「要素名 属性」)

省略可否、表示有無

出力内容の説明

出力時

プロジェクトID
(projectId)

プロジェクトのIDです。

プロジェクト名
(projectName)

プロジェクトの名前です。

プロジェクト責任者のユーザーID
(projectAdminUserId)

プロジェクト責任者となっているユーザーに対応した、本製品におけるユーザーIDです。

費用負担元コード
(accountingCode)

プロジェクトに設定されている費用負担元コードです。

メールアドレス
(mailAddress)

プロジェクトに設定されているメールアドレスです。

プロジェクトを利用するユーザーID
(member userId)

プロジェクトの利用権限が付与されている本製品におけるユーザーIDです。

プロジェクトメンバーの人数分出力されます。

ユーザーロールID
(member projectRoleId)

プロジェクトを利用するメンバーのユーザーが持つ、プロジェクト内のロールのIDです。

説明

project_manager

プロジェクト管理者

project_user

プロジェクト利用者

利用枠の設定有無
(quota type=use)

プロジェクトの利用枠制限の設定値です。

以下のいずれかが出力されます。

設定値

説明

true

有効

false

無効

利用枠
(quota type=accounting)

プロジェクトで利用可能な利用料金の閾値です。

警告メール通知を送付する利用料金の割合
(quota type=percentage)

プロジェクトの利用料金閾値に対する利用料金の割合(パーセント)です。この設定値を超過した場合に警告メール通知を送付します。

当月の利用料金

当月の利用料金です。

プロジェクトの説明
(comment)

プロジェクトの説明文が出力されます。

プロジェクトカスタムフィールドN
(customField no="N")

本製品における定義ファイルに定義されたカスタムフィールドに対応した値です。※1

プロジェクトの利用料金集計有効期間の開始日時

(acntCalcStartDate)

※2

プロジェクトの利用料金集計有効期間の開始日時です。

プロジェクトの作成日時または 費用負担元コードの変更操作日時を "YYYY-MM-DD hh:mm:ss" と言う書式で表示します。

プロジェクトの利用料金集計有効期間の終了日時

(acntCalcEndDate)

※2

プロジェクトの利用料金集計有効期間の終了日時です。

プロジェクトの削除日時または 費用負担元コードの変更操作日時を"YYYY-MM-DD hh:mm:ss" と言う書式で表示します。削除および費用負担元コードの変更が行われていない場合は空文字となります。

「省略可否、表示有無」列の記号は以下を参照してください。

○:指定必須、または出力されます

△:省略可

×:指定不可、または出力されません

※1:GUI上ではシステム情報の定義ファイルのgui.project.customfield.label.<n>の数だけ表示されます。

※2:-historyオプションを指定した場合のみ、表示されます。