ページの先頭行へ戻る
Cloud Services Management V1.1.0 運用ガイド
FUJITSU Software

5.3 コマンドで利用するXMLの形式

本節では、Cloud Services Managementで保持する情報をコマンドで操作する場合に利用するXMLファイルのファイル形式について説明します。

本節では、XMLの要素名および要素の内容は、以下のように表記します。

<要素名>要素の内容</要素名>
<要素名 属性1="属性値1" 属性2="属性値2">要素の内容</要素名>

XMLファイルは、任意のテキストエディタを利用し編集してください。

XMLファイルの文字コードはUTF-8形式で保存してください。

XMLの規約上、改行や空白もデータとして認識されるため、XMLを編集する場合、不要な改行や空白を記述しないでください。

本節で説明する表において、省略可とは、XMLの要素、または、属性そのものがない場合とします。変更処理で要素または属性を省略した場合、変更前の要素または属性の値が保持されます。

また、本節での説明において、登録では複数のリソースを同時に指定可能です。費用負担元コードを除き、変更時に指定可能なリソースは1つです。

注意

各XML仕様に記載されていないタグや属性は読み込まれません。

XMLタグの配下に要素を含まないタグを記載する場合、終了タグの代わりに空要素タグ(例:<comment/>)を指定してください。

XMLの仕様上、以下の文字種を指定する場合はエスケープしてください。

指定文字

エスケープ

<

&lt;

>

&gt;

&

&amp;

"

&quot;