本節では、Cloud Services Managementで保持する情報をコマンドで操作する場合に利用するXMLファイルのファイル形式について説明します。
本節では、XMLの要素名および要素の内容は、以下のように表記します。
<要素名>要素の内容</要素名> <要素名 属性1="属性値1" 属性2="属性値2">要素の内容</要素名>
XMLファイルは、任意のテキストエディタを利用し編集してください。
XMLファイルの文字コードはUTF-8形式で保存してください。
XMLの規約上、改行や空白もデータとして認識されるため、XMLを編集する場合、不要な改行や空白を記述しないでください。
本節で説明する表において、省略可とは、XMLの要素、または、属性そのものがない場合とします。変更処理で要素または属性を省略した場合、変更前の要素または属性の値が保持されます。
また、本節での説明において、登録では複数のリソースを同時に指定可能です。費用負担元コードを除き、変更時に指定可能なリソースは1つです。
注意
各XML仕様に記載されていないタグや属性は読み込まれません。
XMLタグの配下に要素を含まないタグを記載する場合、終了タグの代わりに空要素タグ(例:<comment/>)を指定してください。
XMLの仕様上、以下の文字種を指定する場合はエスケープしてください。
指定文字 | エスケープ |
< | < |
> | > |
& | & |
" | " |