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Cloud Services Management V1.1.0 運用ガイド
FUJITSU Software

5.2.3 契約情報操作コマンド

コマンド名

fscsm_contract

形式
fscsm_contract create -file input-file
fscsm_contract modify -file input-file
fscsm_contract delete -contractId ContractID
fscsm_contract export [-contractId ContractID] -file output-file
fscsm_contract list
機能説明

契約情報の登録/変更/削除および契約情報の出力を行います。

サブコマンド
create -file input-file

契約情報を登録します。

input-fileには、登録対象となる契約情報を記載したファイル名を指定します。ファイルの形式については、"5.3.3 契約情報"を参照してください。

modify -file input-file

契約情報を変更します。このコマンドを実行し変更できる契約情報は1つです。

input-fileには、変更対象となる契約情報を記載したファイル名を指定します。ファイルの形式については、"5.3.3 契約情報"を参照してください。

delete -contractId ContractID

契約情報を削除します。

ContractIDには、削除対象となる契約情報IDを指定します。契約情報に紐づくメニューが存在する場合、削除操作はエラーになります。

export [-contractId ContractID] -file output-file

契約情報をXML形式のファイルに出力します。

ContractIDは省略可能です。指定した場合、指定した契約のみ、指定しなかった場合は全契約情報が出力対象となります。

output-fileには、半角英数字、ハイフン("-")、アンダースコア("_")、ピリオド(".")からなる文字列をファイル名として指定します。ファイルの形式については、"5.3.3 契約情報"を参照してください。

指定したファイルがすでに存在する場合は、エラーになります。

list

登録されている契約情報すべてをプロンプト画面に表示します。

以下の項目を契約情報IDの昇順で表示します。

  • 契約情報ID

  • 契約名

  • ベンダーID


使用例
  • 契約情報を登録する場合

    >fscsm_contract create -file addcontract.xml<RETURN>
  • 契約情報を変更する場合

    >fscsm_contract modify -file updcontract.xml<RETURN>
  • 契約情報IDが515の契約情報を削除する場合

    >fscsm_contract delete -contractId 515<RETURN>
  • 契約情報IDが515の契約情報をファイル出力する場合

    >fscsm_contract export -contractId 515 -file contdata_ROR.xml<RETURN>
  • 契約情報を画面出力する場合

    >fscsm_contract list<RETURN>
    contractId      contractName             vendorId
    -------------------------------------------------
    515             ror - 2015年 契約分      ror
    521             aws - 2015年 契約分      aws