Webサーバ上の帳票定義情報、入力データを使用して、帳票をWebブラウザ上でプレビューしたり、Webクライアント側のプリンタに印刷したりする形態です。
ポイント
Web手元印刷型(コンポーネント機能型)は、【Windows版】の場合のみサポートしています。
図1.4 Web手元印刷型(コンポーネント機能型)
*1:Windows Server 2003
帳票定義情報をWebサーバ上に配置します。
Webクライアント上のWebブラウザから、Webサーバ上のCGIプログラム(お客様が作成します)を起動します。
Webサーバ上のCGIプログラムは、Webコントロール/Webプラグインの入力データをデータファイルまたはデータベースに作成します。
Webサーバが出力処理を行うコンポーネントを起動します。
Webコントロールの場合
Webサーバ上のCGIプログラムは、スクリプトを定義したHTMLファイルをWebブラウザに転送し、WebブラウザがWebクライアント上のWebコントロールを起動します。
Webプラグインの場合
Webサーバ上のCGIプログラムは、WebドキュメントをWebブラウザに転送し、WebブラウザがWebクライアント上のWebプラグインを起動します。
Webクライアントに資源をダウンロードします。
Webコントロールの場合
HTMLファイルのスクリプトにしたがって、List Creator Webコントロールがデータファイルと帳票定義情報をWebクライアントにダウンロードします。
Webプラグインの場合
Webドキュメントにしたがって、Webプラグインがデータファイルと帳票定義情報をWebクライアントにダウンロードします。
List Creator Webコントロール/Webプラグインは、5.でダウンロードしたデータファイルまたはWebサーバのデータベースのデータを入力データとし、5.でダウンロードした帳票定義情報にしたがって帳票をプレビュー、印刷します。