ここでは、Web サーバのログを採取する設定手順をアプリケーションサーバの種類ごとに説明します。
Web手元印刷機能使用中にトラブルが発生した場合は、ここで指定したログファイルもあわせて当社技術員へ提供してください。
「インターネットサービスマネージャ」を起動します。
「インターネット インフォメーション サービス」配下の該当コンピュータの「既定のWebサイト」を選択し、[操作]-[プロパティ]を選択し、プロパティ画面の[Webサイト]タブを表示します。
「ログ収集を有効にする」チェックボックスをチェックし、ファイル名などの情報を設定します。ログファイルは、デフォルトの設定では、Windowsのインストールディレクトリ(Windows 2000 の場合はC:\WINNT、Windows Server 2003 の場合はC:\WINDOWSなど)の「W3SVC\inyymmdd.log」ファイルまたは「W3SVC\exyymmdd.log」(yymmdd は年月日)ファイルになっています。
ポイント
インターネットサービスマネージャの種類により、メニュー名や画面上の文字列などが違う場合があります。
Apache HTTP Serverの環境定義ファイルに、アクセスログファイルおよびエラーログファイルを採取するよう設定してください。
詳細については、“Apache User’s Guide”を参照してください。
Interstage HTTP Serverの環境定義ファイルに、アクセスログファイル、およびエラーログファイルを採取するように設定してください。
Interstage HTTP Serverの環境定義ファイル(httpd.conf)をテキストエディタなどを使って修正してください。
環境定義ファイルは、以下に格納されています。
/etc/opt/FJSVihs/conf/httpd.conf
ファイルの設定方法の詳細については、以下を参照してください。
Interstage Application Serverのオンラインマニュアル
Interstage Web Serverのオンラインマニュアル
IPPの環境定義ファイルに、アクセスログファイルおよびエラーログファイルを採取するよう設定してください。ここで指定したログファイルを採取してください。
運用時に使用する環境定義ファイルをメモ帳などのテキストエディタを使って修正してください。
例えば、以下の環境定義ファイルがIPPで提供されています。
IPPインストールディレクトリ\Conf\F3FMwww.dat
IPPインストールディレクトリのデフォルトは以下のとおりです。
IPPインストールドライブ:\INTERSTAGE\F3FMwww
ファイルの設定項目の詳細については、Interstage Application Serverのオンラインマニュアルを参照してください。