接続文字列またはデータソースに、以下の情報を設定します。
パラメータ | 説明 |
---|---|
Servername | カンマ区切りでIPアドレス1およびIPアドレス2、またはホスト名を指定します。 指定形式:{host1,host2} |
Port | カンマ区切りで接続先のポート番号を指定します。 指定形式: {port1,port2} Servernameのn番目に指定したIPアドレスまたはホストに対応するポート番号は、Portのn番目に指定してください。 ポート番号は省略できます。省略した場合には、26500になります。ポート番号が26500以外の場合は、カンマ区切りで同じポート番号を2つ記述します。 Servernameにn個指定されていた場合、Portのn+1番目以降の指定は無視されます。 |
TargetServer | アプリケーションが接続するサーバの選択順を指定します。 |
以下の接続文字列を指定します。
...;Servername={host1,host2};Port={port1,port2};[TargetServer={primary | prefer_standby }]....
IPv6を使用する場合、ホストはhostの形式で指定してください。
[指定例]
Servername={2001:Db8::1234,192.168.1.1};Port={26500,26500};
以下の形式で指定します。
Servername={host1,host2} Port={port1,port2} TargetServer={primary | prefer_standby }
IPv6を使用する場合、ホストはhostの形式で指定してください。
[指定例]
Servername={2001:Db8::1234,192.168.1.1}
ポイント
接続パラメータlogin_timeoutを利用する場合には、指定した各ホストへの接続に対して login_timeoutが適用されます。二重化されているデータベースサーバの両方がダウンしている場合、接続がタイムアウトするまでには、login_timeoutの2倍の時間がかかります。