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PRIMEFLEX for HA Database 業務開発ガイド(Open SQL編)
FUJITSU Integrated System

4.1.1 JDBCドライバを利用する場合

DriverManagerクラスの接続文字列またはデータソースに、以下の情報を設定します。

表4.1 設定する情報

引数

説明

host1
host2

IPアドレスまたはホスト名を指定します。

port1
port2

接続先のポート番号を指定します。
ポート番号が26500以外の場合は、同じポート番号を記述します。

database_name

データベース名を指定します。

targetServer

アプリケーションが接続するサーバの選択順を指定します。
詳細は“ターゲットサーバ”を参照してください。


Driver Managerを使用する場合

DriverManagerクラスのAPIに、以下のURIを指定します。

jdbc:postgresql://host1[:port1],host2[:port2]/database_name[?targetServer={primary | prefer_standby | any}]
  • ポート番号を省略した場合は、26500となります。

  • ターゲットサーバを省略した場合は、primaryとなります。

  • IPv6を使用する場合、ホストは[host]の形式で指定してください。

    [指定例]

    jdbc:postgresql://[2001:Db8::1234]:26500,192.168.1.1:26500/database_name

データソースを使用する場合

データソースのプロパティに、以下の形式で指定します。

source.setServerName("host1[:port1],host2[:port2]");
source.setTargetServer("primary");
  • ポート番号を省略した場合は、portNumberプロパティに指定された値が使用されます。また、portNumberプロパティが省略されている場合は、26500となります。

  • ターゲットサーバを省略した場合は、primaryとなります。

  • IPv6を使用する場合、ホストは[host]の形式で指定してください。

    [指定例]

    source.setServerName("[2001:Db8::1234]:26500,192.168.1.1:26500");

ポイント

接続パラメータloginTimeoutを利用する場合には、指定したすべてのホストへの接続の試みにかかった時間に対して適用されます。