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Systemwalker Runbook Automation テンプレート利用ガイド(Consolidation Option編)
FUJITSU Software

6.1.2 Interstage Application Server 業務ユニット作成情報

業務ユニットを作成するために必要な情報を設定してください。1行に、1つの業務ユニットの作成情報を以下の形式で指定してください。ミドルウェアインスタンスの追加、ミドルウェアインスタンスの削除を行う場合は、変更対象以外の業務ユニットの情報は変更しても反映されません。

"種別","作成先業務サーバIPアドレス","業務ユニットのIPアドレス","業務ユニット名","CPU時間の相対的配分","物理メモリ使用量の最大値","Java EE 6が利用するJDKのバージョン","Red Hat Enterprise Linuxのバージョン","業務ユニットの他のサービスで使用するIPアドレス"

"CREATE_ISAPS","192.0.2.1","192.0.2.2","bizunit1","100","1024M","7","7",""

項目

省略

省略値

入力内容

種別

不可

業務ユニットの作成情報を示す“CREATE_ISAPS”を指定します。

作成先業務サーバIPアドレス

不可

業務システムを作成する業務サーバのIPアドレスを指定します。IPv4、またはIPv6の値を指定します。

存在しないIPアドレスを指定した場合は、プロセスインスタンスは“異常終了”で終了します。

業務ユニットのIPアドレス

不可

業務ユニットが使用するIPアドレスを指定します。

isbizadminコマンドのsetupサブコマンドの ipaddressオペランドで指定する値です。

指定したIPアドレスの重複チェックなどは行いません。十分に注意して指定してください。存在しないIPアドレスを指定した場合は、プロセスインスタンスは“異常終了”で終了します。

コマンドの詳細は“Interstage Application Server/Interstage Business Application Server Consolidation Option ユーザーズガイド”を参照してください。

IPv4形式のIPアドレスが指定された場合は、業務ユニットの各サービスで共通のIPアドレスとして使用されます。IPv6形式のIPアドレスが指定された場合は、業務ユニットのInterstage HTTP Server 2.2のIPアドレスとして使用されます。この場合は、「業務ユニットの他のサービスで使用するIPアドレス」をIPv4形式で指定してください。

業務ユニット名

不可

業務ユニット名を指定します。

isbizadminコマンドのcreateサブコマンドのbiznameオペランドで指定する値です。

業務ユニット名は、作成先業務サーバ内で一意となるように命名してください。使用できる文字は以下のとおりです。

  • 半角英数字

コマンドの詳細は“Interstage Application Server/Interstage Business Application Server Consolidation Option ユーザーズガイド”を参照してください。

Systemwalker Service Quality Coordinatorを利用して監視する場合、ミドルウェアインスタンス収集ポリシー定義ファイル、および、コンソール定義ファイルで使用します。

各ファイルの詳細は、“Systemwalker Service Quality Coordinator Consolidation Option ユーザーズガイド”を参照してください。

CPU時間の相対的配分

不可

CPU 時間の相対的配分を指定します。

isbizadminコマンドのsetupサブコマンドの--cpusharesオプションに指定する値です。

2以上の整数を指定してください。

コマンドの詳細は“Interstage Application Server/Interstage Business Application Server Consolidation Option ユーザーズガイド”を参照してください。

物理メモリ使用量の最大値

不可

物理メモリ使用量の最大値(単位:メガバイト)を指定します。

isbizadminコマンドのsetupサブコマンドの--memlimitオプションに指定する値です。

単位にはメガバイトを意味する“M”を指定します。

コマンドの詳細は“Interstage Application Server/Interstage Business Application Server Consolidation Option ユーザーズガイド”を参照してください。

Java EE 6が利用するJDKバージョン

7

Java EE 6が利用するJDKのバージョンを指定します。

isbizadminコマンドのsetupサブコマンドの--jdkversionオプションで指定する値です。

コマンドの詳細は“Interstage Application Server/Interstage Business Application Server Consolidation Option ユーザーズガイド”を参照してください。

Red Hat Enterprise Linuxのバージョン

7

業務サーバのRed Hat Enterprise Linuxのバージョンを指定します。

“6”または、“7”を指定します。

業務ユニットの他のサービスで使用するIPアドレス

業務ユニットのIPアドレスとしてIPv6形式のIPアドレスを指定した場合に、他のサービスで使用するIPv4形式のIPアドレスを指定します。

IPv4形式で指定してください。

指定したIPアドレスの重複チェックなどは行いません。十分に注意して指定してください。存在しないIPアドレスを指定した場合は、プロセスインスタンスは“異常終了”で終了します。

※業務ユニットのIPアドレスに、IPv6形式のIPアドレスを指定した場合は、本項目を必ず設定してください。

業務ユニットのIPアドレスに、IPv4形式のIPアドレスを指定した場合は、本項目を設定しないでください。