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WSMGR for Web V7.2 使用手引書L50
FUJITSU Software

19.3.2 送信パラメータの設定

FEXPORTコマンドを実行すると、[ファイル送信設定]ダイアログが表示されます。このダイアログでは送信パラメータの設定を行います。


●[ファイル送信設定]ダイアログ

テキストファイル送信設定:

テキストファイルを送信する場合に選択します。[テキストファイル送信設定]ダイアログが表示されます。(→「■テキストファイルを送信する」参照)

バイナリファイル送信設定:

バイナリファイルを送信する場合に選択します。
[バイナリファイル送信設定]ダイアログが表示されます。(→「■バイナリファイルを送信する」参照)

[キャンセル]:

ファイル転送を中止する場合にクリックします。


テキストファイルを送信する

テキストファイルとは、Windowsのエディタ、あるいはホストのエディタで作成、編集可能な文字データが格納されているファイルを指します。
テキストファイルを送信するには、以下の手順で送信パラメータを設定します。

  1. [ファイル送信設定]ダイアログの[テキストファイル送信設定]をクリックします。
    [テキストファイル送信設定]ダイアログが表示されます。

  2. 各項目を設定します。

    送信ファイル名:

    送信するファイル名を指定します。
    [参照]をクリックして、[ファイルの指定]ダイアログからファイルを指定してください。

    英数カナ変換:

    JISコードからEBCDICコードの変換を行うため、コード変換の方法を指定します。
    カナ、英小文字、デフォルト(ディスプレイエミュレータ起動時のプロファイルで定義されている入出力モード)、EBCDIC-ASCIIのいずれかを選択します。

    レコード形式:

    送信ファイルのレコード形式を指定します。

    レコード長:

    レコード長を指定します。
    可変長レコード形式が指定されている場合は、最大レコード長を意味します。

    タブストップの変換

    タブストップの変換方法を指定します。
    0を指定するとタブコードは変換せず削除します。
    1~20の範囲で指定すると、指定した文字数ごとにタブコードをスペースコードに変換します。

    拡張漢字のサポート:

    必ず‘未サポート’を指定してください。

  3. [転送開始]をクリックします。
    ファイルの転送が開始され、[DUETファイル転送/送信]ダイアログが表示されます。

参考

  • 設定を取り消すには[キャンセル]をクリックします。
    設定が無効になり、[ファイル送信設定]ダイアログに戻ります。


バイナリファイルを送信する

バイナリファイルとは、数値、実行可能プログラムなどのデータが格納されているファイルを指します。
バイナリファイルを送信するには、以下の手順で送信パラメータを設定します。

  1. [ファイル送信設定]ダイアログの[バイナリファイル送信設定]をクリックします。
    [バイナリファイル送信設定]ダイアログが表示されます。

  2. 各項目を設定します。

    送信ファイル名:

    送信するファイル名を指定します。
    [参照]をクリックして、[ファイルの指定]ダイアログからファイルを指定してください。

    レコード長:

    レコード長を指定します。
    バイナリファイルの場合は、すべて固定長レコードとなります。

  3. [転送開始]をクリックします。
    ファイルの転送が開始され、[DUETファイル転送/送信]ダイアログが表示されます。

参考

  • 設定を取り消すには[キャンセル]をクリックします。
    設定が無効になり、[ファイル送信設定]ダイアログに戻ります。