抽出キーワードには、パターン、文字列または数値が指定できます。
パターンおよび文字列は、二重引用符「"」または引用符「'」で囲みます。「"」「'」は半角文字で指定します。
パターンの指定方法は“3.3.6 パターン”を参照してください。
文字列の指定方法は“3.3.7 文字列”を参照してください。
数値の指定方法は“3.3.8 数値”を参照してください。
抽出キーワードのパターンおよび文字列に、以下に示す文字を指定する場合には、エスケープ文字を付加します。
エスケープ文字は「\」です。
たとえば、「abc\\」が指定された場合、「abc\」が抽出キーワードとなります。
文字 | 指定方法 | 文字 | 指定方法 |
---|---|---|---|
" | \" | . | \. |
$ | \$ | ? | \? |
& | \& | [ | \[ |
' | \' | \ | \\ |
( | \( | ] | \] |
) | \) | ^ | \^ |
* | \* | { | \{ |
+ | \+ | | | \| |
, | \, | } | \} |
- | \- | ~ | \~ |
XML文書中に記述された実体参照文字列を検索する場合は、その実体参照文字列を抽出キーワードとして指定してください。
実体参照が表す記号を検索する場合は、記号を検索キーワードとして指定してください。
実体参照 | 表す記号 |
---|---|
< | < |
> | > |
& | & |
' | ' |
" | " |
注意
・「実体参照」をキーワードに指定する場合は、「&」にエスケープ文字を付加する必要があります。
・「表す記号」をキーワードに指定する場合は、「&」、「'」、「"」にエスケープ文字を付加する必要があります。