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Symfoware Analytics ServerV12.2.0 利用ガイド
FUJITSU Software

E.5.8 テーブル定義取得

データベースからカラムナテーブルまたはテーブルの定義情報を取得する方法を説明します。

テンプレートの構成

テンプレートを構成するノードを説明します。

ノード名

ノードの役割

ユーザーの操作

フロー開始

処理を開始します。

ありません。

テーブル定義取得

データベースからテーブルの定義を取得します。

必要なパラメーターを入力します。

テーブル定義加工

テーブルの定義を参照しやすい形へ加工します。

ありません。

テーブル定義格納(ビルトイン)

設定された出力データストアへ取得したテーブルの定義を格納します。

ありません。

利用手順

手順は以下のとおりです。

  1. テンプレートのコピーの作成
    以下の手順でテンプレートをコピーします。

    1. [分析フロー一覧パネル]の[テンプレート]-[01_テーブル操作]-[08_テーブル定義取得]を選択します。

    2. 右クリックメニューから[開く]を選択します。

    3. メニューバーの[プロジェクト]-[名前を付けて保存]を選択します。

    4. 表示された画面で、「分析フロー名」と「保存先フォルダー」を指定して、[OK]ボタンをクリックし、コピーを作成します。

  2. 出力データストアの定義
    [テーブル定義格納(ビルトイン)]ノードに対して出力データストアを定義します。手順は、“E.5.1 カラムナテーブル作成”の“利用手順”の“2. 出力データストアの定義”を参照してください。

  3. ノードのパラメーターの設定
    以下のノードをダブルクリックし、ノードのプロパティを開きます。[パラメーター]タブで必要なパラメーターの値を設定し、[OK]ボタンをクリックします。

    [テーブル定義取得]ノード

    変数名

    パラメーター名

    必須/任意

    値の説明

    DB

    データベース名

    必須

    定義を取得したいテーブルがあるデータベース名を指定します。

    SCM

    スキーマ名

    必須

    定義を取得したいテーブルのスキーマ名を指定します。

    TBL

    テーブル名

    必須

    定義を取得したいテーブル名を指定します。

    UserName

    ユーザー名

    必須

    データベースのユーザー名を指定します。

    Password

    パスワード

    必須

    ユーザーのパスワードを指定します。

    InstallPath

    SymfowareAnalyticsServerインストールパス

    必須

    DWHサーバのインストールディレクトリを絶対パスで指定します。

    注意

    値には1023文字まで入力できます。

  4. テンプレートとの接続
    手順は、“E.5.1 カラムナテーブル作成”の“利用手順”の“4. テンプレートとの接続”を参考に、作成した出力データストアをテンプレートのノードと接続してください。

  5. データ加工フローの実行
    手順は、“E.5.1 カラムナテーブル作成”の“利用手順”の“5. データ加工フローの実行”を参照してください。

  6. 取得した定義の確認

    注意

    必ず手順5に続けて実施してください。実行した分析フローエディタで、別のデータ加工フローを開いたり、分析フローエディタを閉じたりすると、分析結果を参照できなくなります。

    以下の手順でデータを確認します。

    1. メニューバーの[実行]-[結果のダウンロード]を選択します。

    2. [結果のダウンロード]ダイアログで、手順2で定義した出力データストアを選択し、[OK]ボタンをクリックします。

    3. ファイルの保存先を選択するダイアログが表示されるので、保存先を選んで[保存]ボタンをクリックします。
      指定した保存先にファイルがダウンロードされます。

    4. ファイルをテキストエディタ等で参照します。以下の情報が参照できます。

      • 左から1番目のカラム:項目名

      • 左から2番目のカラム:データ型

      • 左から3番目のカラム:NOTNULL制約の有無

      参考

      カラムナテーブルの場合、左から4番目のカラムは無視してください。

      例1:3つの項目を持つカラムナテーブルの場合

      col1 | integer       | not null          | 
      col2 | character(10) |                   | 
      col3 | character(10) | not null          | 
      Server: dwh_server
      FDW Options: (database 'symfoas', schema 'symfoasuser', "table" 'symfoasdb_public_table1')

      例2:3つの項目を持つテーブルの場合

      col1 | integer       | not null
      col2 | character(10) | 
      col3 | character(10) | not null