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Symfoware Analytics ServerV12.2.0 利用ガイド
FUJITSU Software

E.5.7 テーブル一覧取得

データベースからカラムナテーブルとテーブルそれぞれの一覧を取得する方法を説明します。

テンプレートの構成

テンプレートを構成するノードを説明します。

ノード名

ノードの役割

ユーザーの操作

フロー開始

処理を開始します。

ありません。

テーブル一覧取得

データベースからカラムナテーブル以外のテーブル一覧を取得します。

必要なパラメーターを入力します。

カラムナテーブル一覧取得

データベースからカラムナテーブルの一覧を取得します。

必要なパラメーターを入力します。

テーブル一覧格納(ビルトイン)

設定された出力データストアへ取得したカラムナテーブル以外のテーブル一覧を格納します。

ありません。

カラムナテーブル一覧格納(ビルトイン)

設定された出力データストアへ取得したカラムナテーブル一覧を格納します。

ありません。

利用手順

手順は以下のとおりです。

  1. テンプレートのコピーの作成
    以下の手順でテンプレートをコピーします。

    1. [分析フロー一覧パネル]の[テンプレート]-[01_テーブル操作]-[07_テーブル一覧取得]を選択します。

    2. 右クリックメニューから[開く]を選択します。

    3. メニューバーの[プロジェクト]-[名前を付けて保存]を選択します。

    4. 表示された画面で、「分析フロー名」と「保存先フォルダー」を指定して、[OK]ボタンをクリックし、コピーを作成します。

  2. 出力データストアの定義
    [テーブル一覧格納(ビルトイン)]ノードと[カラムナテーブル一覧格納(ビルトイン)]ノードそれぞれに対して出力データストアを定義します。手順は、“E.5.1 カラムナテーブル作成”の“利用手順”の“2. 出力データストアの定義”を参照してください。

  3. ノードのパラメーターの設定
    以下のノードをダブルクリックし、ノードのプロパティを開きます。[パラメーター]タブで必要なパラメーターの値を設定し、[OK]ボタンをクリックします。

    [テーブル一覧取得]ノード

    変数名

    パラメーター名

    必須/任意

    値の説明

    DB

    データベース名

    必須

    テーブルの一覧情報を取得したいデータベース名を指定します。

    SCM

    スキーマ名

    必須

    テーブルの一覧情報を取得したいスキーマ名を指定します。

    UserName

    ユーザー名

    必須

    データベースのユーザー名を指定します。

    Password

    パスワード

    必須

    ユーザーのパスワードを指定します。

    InstallPath

    SymfowareAnalyticsServerインストールパス

    必須

    DWHサーバのインストールディレクトリを絶対パスで指定します。

    [カラムナテーブル一覧取得]ノード

    変数名

    パラメーター名

    必須/任意

    値の説明

    DB

    データベース名

    必須

    [テーブル一覧取得]ノードで指定したデータベース名を指定します。

    SCM

    スキーマ名

    必須

    [テーブル一覧取得]ノードで指定したスキーマ名を指定します。

    UserName

    ユーザー名

    必須

    データベースのユーザー名を指定します。

    Password

    パスワード

    必須

    ユーザーのパスワードを指定します。

    InstallPath

    SymfowareAnalyticsServerインストールパス

    必須

    DWHサーバのインストールディレクトリを絶対パスで指定します。

    注意

    値には1023文字まで入力できます。

  4. テンプレートとの接続
    手順は、“E.5.1 カラムナテーブル作成”の“利用手順”の“4. テンプレートとの接続”を参考に、作成した出力データストアをテンプレートのノードと接続してください。

  5. データ加工フローの実行
    手順は、“E.5.1 カラムナテーブル作成”の“利用手順”の“5. データ加工フローの実行”を参照してください。

  6. 取得したテーブルの確認

    注意

    必ず手順5に続けて実施してください。実行した分析フローエディタで、別のデータ加工フローを開いたり、分析フローエディタを閉じたりすると、テーブル確認ができなくなります。

    以下の手順でテーブルを確認します。

    1. メニューバーの[実行]-[結果のダウンロード]を選択します。

    2. [結果のダウンロード]ダイアログで、手順2で定義した出力データストアを選択し、[OK]ボタンをクリックします。

    3. ファイルの保存先を選択するダイアログが表示されるので、保存先を選んで[保存]ボタンをクリックします。
      指定した保存先にファイルがダウンロードされます。

    4. ファイルをテキストエディタ等で参照します。以下の情報が参照できます。

      • [relname]:テーブル名

      • [usename]:ユーザー名

      例1:カラムナテーブル一覧

      テーブル名は“table1”、ユーザー名は“symfoasuser”の場合

      relname,usename
      table1,symfoasuser

      例2:テーブル一覧

      テーブル名は“table2”、ユーザー名は“symfoasuser”の場合

      relname,usename
      table2,symfoasuser