結果受信キューに滞留した処理結果のメッセージを削除する方法について以下に説明します。
処理結果のメッセージはコマンドによって削除します。
コマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。
注意
apfwdelmsgコマンドで処理結果のメッセージを削除した場合は、削除した処理結果のメッセージは復元できなくなります。処理結果のメッセージを受信または確認する必要がある場合には削除しないでください。
■結果受信キューに滞留した処理結果のメッセージすべてを削除する方法
以下に、結果受信キューに滞留した処理結果のメッセージすべてを削除する方法について説明します。
apfwlistmsgコマンドで、結果受信キューに滞留している処理結果のメッセージを確認します。その際、フィルタ条件である-nオプションおよび-iオプションを指定しないで、-rオプションを指定すると、すべての処理結果のメッセージの一覧が表示されます。
以下に、apfwlistmsgコマンドの使用例を示します。
apfwlistmsg -c APFWQCF -q 結果受信キューのDestination名 -r |
apfwdelmsgコマンドで、結果受信キューに滞留している処理結果のメッセージを削除します。その際、フィルタ条件である-nオプションおよび-iオプションを指定しないで、-rオプションを指定すると、すべての処理結果のメッセージを削除できます。
以下に、apfwdelmsgコマンドの使用例を示します。
apfwdelmsg -c APFWQCF -q 結果受信キューのDestination名 -r |
再度、apfwlistmsgコマンドで、結果受信キューに滞留している処理結果のメッセージがすべて削除されていることを確認します。その際、フィルタ条件である-nオプションおよび-iオプションを指定しないで、-rオプションを指定すると、すべての処理結果のメッセージの一覧が表示されます。
以下に、apfwlistmsgコマンドの使用例を示します。
apfwlistmsg -c APFWQCF -q 結果受信キューのDestination名 -r |
注意
結果受信キューに滞留した、特定のフロー定義名をもつ処理結果のメッセージすべてを削除する場合は、“■結果受信キューに滞留した処理結果のメッセージをフロー定義名指定で削除する方法”を参照してください。
結果受信キューに滞留した、特定のフロー定義名および特定のコリレーションIDをもつ処理結果のメッセージを削除する場合は、“■結果受信キューに滞留した処理結果のメッセージをフロー定義名およびコリレーションID指定で削除する方法”を参照してください。
■結果受信キューに滞留した処理結果のメッセージをフロー定義名指定で削除する方法
以下に、結果受信キューに滞留した処理結果のメッセージの中で、特定のフロー定義名をもつ処理結果のメッセージを削除する方法について説明します。
apfwlistmsgコマンドで、結果受信キューに滞留している処理結果のメッセージを確認します。その際、フィルタ条件である-nオプションを指定し、また-rオプションを指定すると、-nオプションで指定したフロー定義名をもつ処理結果のメッセージの一覧が表示されます。
以下に、apfwlistmsgコマンドの使用例を示します。
apfwlistmsg -c APFWQCF -q 結果受信キューのDestination名 -n フロー定義名 -r |
apfwdelmsgコマンドで、結果受信キューに滞留している処理結果のメッセージを削除します。その際、フィルタ条件である-nオプションを指定し、また-rオプションを指定すると、-nオプションで指定したフロー定義名をもつ処理結果のメッセージを削除できます。
以下に、apfwdelmsgコマンドの使用例を示します。
apfwdelmsg -c APFWQCF -q 結果受信キューのDestination名 -n フロー定義名 -r |
再度、apfwlistmsgコマンドで、対象の処理結果のメッセージが削除されていることを確認します。その際、フィルタ条件である-nオプションを指定し、また-rオプションを指定すると、-nオプションで指定したフロー定義名をもつ処理結果のメッセージが残っている場合に一覧が表示されます。
以下に、apfwlistmsgコマンドの使用例を示します。
apfwlistmsg -c APFWQCF -q 結果受信キューのDestination名 -n フロー定義名 -r |
注意
対象の処理結果のメッセージをすべて削除する場合、またはフィルタ条件によってさらに絞り込む場合について、以下に説明します。
結果受信キューに滞留した処理結果のメッセージすべてを削除する場合は、“■結果受信キューに滞留した処理結果のメッセージすべてを削除する方法”を参照してください。
結果受信キューに滞留した、特定のフロー定義名、特定のコリレーションIDをもつ処理結果のメッセージを絞り込み、削除する場合は、“■結果受信キューに滞留した処理結果のメッセージをフロー定義名およびコリレーションID指定で削除する方法”を参照してください。
■結果受信キューに滞留した処理結果のメッセージをフロー定義名およびコリレーションID指定で削除する方法
以下に、結果受信キューに滞留した処理結果のメッセージの中で、特定のフロー定義名およびコリレーションIDをもつ処理結果のメッセージを削除する方法について説明します。
apfwlistmsgコマンドで、結果受信キューに滞留している処理結果のメッセージを確認します。その際、フィルタ条件である-nオプションおよび-iオプションを指定し、また-rオプションを指定すると、-nオプションで指定したフロー定義名および-iオプションで指定したコリレーションIDをもつ処理結果のメッセージの一覧が表示されます。
以下に、apfwlistmsgコマンドの使用例を示します。
apfwlistmsg -c APFWQCF -q 結果受信キューのDestination名 -n フロー定義名 -i コリレーションID -r |
apfwdelmsgコマンドで、結果受信キューに滞留している処理結果のメッセージを削除します。その際、フィルタ条件である-nオプションおよび-iオプションを指定し、また-rオプションを指定すると、-nオプションで指定したフロー定義名および-iオプションで指定したコリレーションIDをもつ処理結果のメッセージを削除できます。
以下に、apfwdelmsgコマンドの使用例を示します。
apfwdelmsg -c APFWQCF -q 結果受信キューのDestination名 -n フロー定義名 -i コリレーションID -r |
再度、apfwlistmsgコマンドで、対象の処理結果のメッセージが削除されていることを確認します。その際、フィルタ条件である-nオプションおよび-iオプションを指定し、また-rオプションを指定すると、-nオプションで指定したフロー定義名および-iオプションで指定したコリレーションIDをもつ処理結果のメッセージが残っている場合に一覧が表示されます。
以下に、apfwlistmsgコマンドの使用例を示します。
apfwlistmsg -c APFWQCF -q 結果受信キューのDestination名 -n フロー定義名 -i コリレーションID -r |
注意
対象の処理結果のメッセージをすべて削除する場合、または指定したフロー定義名をもつ処理結果のメッセージすべてを削除する場合について、以下に説明します。
結果受信キューに滞留した処理結果のメッセージすべてを削除する場合は、“■結果受信キューに滞留した処理結果のメッセージすべてを削除する方法”を参照してください。
結果受信キューに滞留した、特定のフロー定義をもつ処理結果のメッセージすべてを削除する場合は、“■結果受信キューに滞留した処理結果のメッセージをフロー定義名指定で削除する方法”を参照してください。