ユニット(保存先)は、Interstageの停止と同時に自動的に停止します。ユニット(保存先)を個別に停止する場合、esstopunitコマンドで停止します。複数のユニット(保存先)を使用する場合は、アプリケーション連携実行基盤が使用するすべてのユニット(保存先)を停止してください。
ユニット(保存先)の停止は以下のどちらかの方法で実施してください。
esstopunitコマンドを使用したユニット(保存先)の停止
Interstage管理コンソールを使用したユニット(保存先)の停止
■esstopunitコマンドを使用したユニット(保存先)の停止
esstopunitコマンドを、管理者権限をもつユーザで実行し、ユニット(保存先)を停止します。コマンドのオプションおよびパラメタを以下に示します。コマンドのオプションおよびパラメタの詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
コマンドのオプションおよび | 設定内容 |
---|---|
-unit unitid | 停止するユニットのユニット名unitidを指定します。 |
-o ordely | 終了形態を指定します。 on :閉塞終了モードで停止します。(省略時) off:強制終了モードで停止します。 グローバルトランザクション運用でcommit処理実行中に閉塞終了モードでユニットの停止が行われた場合、commit処理が完了するまで停止処理は行われません。commit処理が完了した時点で停止処理は行われます。 |
-M | 指定しないでください。 |
コマンドのオプションおよび | 設定内容 |
---|---|
-unit unitid | 停止するユニットのユニット名unitidを指定します。 |
-o ordely | 終了形態を指定します。 on :閉塞終了モードで停止します。(省略時) off:強制終了モードで停止します。 グローバルトランザクション運用でcommit処理実行中に閉塞終了モードでユニットの停止が行われた場合、commit処理が完了するまで停止処理は行われません。commit処理が完了した時点で停止処理は行われます。 |
esstopunitコマンドの実行例を以下に示します。
esstopunit -unit mc01 -o off |
■Interstage管理コンソールを使用したユニット(保存先)の停止
Interstage管理コンソールでは、ユニット(保存先)のみの停止操作はありません。Interstageの停止と同時にユニット(保存先)も自動的に停止します。