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Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)
FUJITSU Software

7.2.4 ユニット(保存先)の停止(不揮発チャネル運用のイベントチャネル利用時のみ)

ユニット(保存先)は、Interstageの停止と同時に自動的に停止します。ユニット(保存先)を個別に停止する場合、esstopunitコマンドで停止します。複数のユニット(保存先)を使用する場合は、アプリケーション連携実行基盤が使用するすべてのユニット(保存先)を停止してください。

ユニット(保存先)の停止は以下のどちらかの方法で実施してください。

esstopunitコマンドを使用したユニット(保存先)の停止

esstopunitコマンドを、管理者権限をもつユーザで実行し、ユニット(保存先)を停止します。コマンドのオプションおよびパラメタを以下に示します。コマンドのオプションおよびパラメタの詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。

コマンドのオプションおよび
パラメタ

設定内容

-unit unitid

停止するユニットのユニット名unitidを指定します。

-o ordely

終了形態を指定します。

on :閉塞終了モードで停止します。(省略時)

off:強制終了モードで停止します。

グローバルトランザクション運用でcommit処理実行中に閉塞終了モードでユニットの停止が行われた場合、commit処理が完了するまで停止処理は行われません。commit処理が完了した時点で停止処理は行われます。

-M

指定しないでください。

コマンドのオプションおよび
パラメタ

設定内容

-unit unitid

停止するユニットのユニット名unitidを指定します。

-o ordely

終了形態を指定します。

on :閉塞終了モードで停止します。(省略時)

off:強制終了モードで停止します。

グローバルトランザクション運用でcommit処理実行中に閉塞終了モードでユニットの停止が行われた場合、commit処理が完了するまで停止処理は行われません。commit処理が完了した時点で停止処理は行われます。

esstopunitコマンドの実行例を以下に示します。

esstopunit -unit mc01 -o off

Interstage管理コンソールを使用したユニット(保存先)の停止

Interstage管理コンソールでは、ユニット(保存先)のみの停止操作はありません。Interstageの停止と同時にユニット(保存先)も自動的に停止します。