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Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)
FUJITSU Software

7.2.3 イベントチャネルの停止

イベントチャネルは、esstopchnlコマンドまたはInterstage管理コンソールを使用して停止します。複数のイベントチャネルを使用する場合は、アプリケーション連携実行基盤が使用するすべてのイベントチャネルを停止してください。

イベントチャネルの停止は以下のどちらかの方法で実施してください。

esstopchnlコマンドを使用したイベントチャネルの停止

esstopchnlコマンドを、管理者権限を有するユーザで実行し、イベントチャネルを停止します。コマンドのオプションおよびパラメタを以下に示します。コマンドのオプションおよびパラメタの詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。

コマンドのオプションおよび
パラメタ

設定内容

-g group

停止するイベントチャネルのグループ名を指定します。

-o orderly

終了形態を指定します。本パラメタを省略した場合、onを指定したとみなされます。

on :閉塞終了モードで停止します。

off:強制終了モードで停止します。

閉塞終了モードを指定した場合、イベントチャネルにイベントデータが蓄積されている間は、イベントチャネルは停止しません。イベントチャネルに蓄積されているメッセージが業務処理実行アプリケーションで処理されるか、生存時間に達して削除された段階で、イベントチャネルが停止します。

-M

指定しないでください。

コマンドのオプションおよび
パラメタ

設定内容

-g group

停止するイベントチャネルのグループ名を指定します。

-o orderly

終了形態を指定します。本パラメタを省略した場合、onを指定したとみなされます。

on :閉塞終了モードで停止します。

off:強制終了モードで停止します。

閉塞終了モードを指定した場合、イベントチャネルにイベントデータが蓄積されている間は、イベントチャネルは停止しません。イベントチャネルに蓄積されているメッセージが業務処理実行アプリケーションで処理されるか、生存時間に達して削除された段階で、イベントチャネルが停止します。

esstopchnlコマンドの実行例を以下に示します。

esstopchnl -g mcgrp01 -o off

Interstage管理コンソールを使用したイベントチャネルの停止

Interstage管理コンソールの[Interstage Application Server] > [システム] > [リソース] > [JMS] > [イベントチャネル] > [状態]タブ画面で、停止するイベントチャネルを含むチャネルグループを選択し、[停止]ボタンを押すと、停止方法選択画面に移行します。以下から停止方法を選択し、[実行]ボタンを押すことでイベントチャネルが停止します。