イベントチャネルは、esstopchnlコマンドまたはInterstage管理コンソールを使用して停止します。複数のイベントチャネルを使用する場合は、アプリケーション連携実行基盤が使用するすべてのイベントチャネルを停止してください。
イベントチャネルの停止は以下のどちらかの方法で実施してください。
esstopchnlコマンドを使用したイベントチャネルの停止
Interstage管理コンソールを使用したイベントチャネルの停止
■esstopchnlコマンドを使用したイベントチャネルの停止
esstopchnlコマンドを、管理者権限を有するユーザで実行し、イベントチャネルを停止します。コマンドのオプションおよびパラメタを以下に示します。コマンドのオプションおよびパラメタの詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
コマンドのオプションおよび | 設定内容 |
---|---|
-g group | 停止するイベントチャネルのグループ名を指定します。 |
-o orderly | 終了形態を指定します。本パラメタを省略した場合、onを指定したとみなされます。 on :閉塞終了モードで停止します。 off:強制終了モードで停止します。 閉塞終了モードを指定した場合、イベントチャネルにイベントデータが蓄積されている間は、イベントチャネルは停止しません。イベントチャネルに蓄積されているメッセージが業務処理実行アプリケーションで処理されるか、生存時間に達して削除された段階で、イベントチャネルが停止します。 |
-M | 指定しないでください。 |
コマンドのオプションおよび | 設定内容 |
---|---|
-g group | 停止するイベントチャネルのグループ名を指定します。 |
-o orderly | 終了形態を指定します。本パラメタを省略した場合、onを指定したとみなされます。 on :閉塞終了モードで停止します。 off:強制終了モードで停止します。 閉塞終了モードを指定した場合、イベントチャネルにイベントデータが蓄積されている間は、イベントチャネルは停止しません。イベントチャネルに蓄積されているメッセージが業務処理実行アプリケーションで処理されるか、生存時間に達して削除された段階で、イベントチャネルが停止します。 |
esstopchnlコマンドの実行例を以下に示します。
esstopchnl -g mcgrp01 -o off |
■Interstage管理コンソールを使用したイベントチャネルの停止
Interstage管理コンソールの[Interstage Application Server] > [システム] > [リソース] > [JMS] > [イベントチャネル] > [状態]タブ画面で、停止するイベントチャネルを含むチャネルグループを選択し、[停止]ボタンを押すと、停止方法選択画面に移行します。以下から停止方法を選択し、[実行]ボタンを押すことでイベントチャネルが停止します。
通常停止
イベントチャネルを閉塞モードで停止する場合に選択します。
通常停止では、イベントチャネルにイベントデータが蓄積されている間は、イベントチャネルは停止しません。イベントチャネルに蓄積されているイベントデータがコンシューマに配信されるか、生存時間に達して削除された段階で、イベントチャネルが停止します。
イベントチャネルに蓄積したイベントデータの生存時間が“0”(無限)の場合、イベントチャネルにイベントデータが蓄積されている状態では、必ず強制モードで停止してください。
強制停止
イベントチャネルを強制モードで停止する場合に選択します。