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Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)
FUJITSU Software

7.2.5 Interstageの停止

Interstageは、isstopコマンドまたはInterstage管理コンソールを使用して停止します。Interstageの停止は以下のどちらかの方法で実施してください。

isstopコマンドを使用したInterstageの停止

isstopコマンドを、管理者権限またはInterstage運用者権限をもつユーザで実行し、Interstageを停止します。コマンドのオプションおよびパラメタを以下に示します。コマンドのオプションおよびパラメタの詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。

コマンドのオプションおよび
パラメタ

設定内容

-c

指定しないでください。

-f

指定してください。

-t 停止監視時間

必要に応じて指定してください。

指定する場合、停止監視時間を秒で指定します。指定可能な値は、300~3600秒です。本オプションを省略すると、停止監視時間として300秒が設定されます。停止監視時間を超えてもInterstageが停止しない場合には、異常が発生したとみなされて、iscollectinfoコマンドで自動的に調査資料が採取されます。採取が完了すると、is20270メッセージが出力されます。

-M

指定しないでください。

コマンドのオプションおよび
パラメタ

設定内容

-c

指定しないでください。

-f

指定してください。

-t 停止監視時間

必要に応じて指定してください。

指定する場合、停止監視時間を秒で指定します。指定可能な値は、300~3600秒です。本オプションを省略すると、停止監視時間として300秒が設定されます。停止監視時間を超えてもInterstageが停止しない場合には、異常が発生したとみなされて、iscollectinfoコマンドで自動的に調査資料が採取されます。採取が完了すると、is20270メッセージが出力されます。

コマンドのオプションおよび
パラメタ

設定内容

-c

指定しないでください。

-f

指定してください。

-s

指定しないでください。

-t 停止監視時間

必要に応じて指定してください。

指定する場合、停止監視時間を秒で指定します。指定可能な値は、300~3600秒です。本オプションを省略すると、停止監視時間として300秒が設定されます。停止監視時間を超えてもInterstageが停止しない場合には、異常が発生したとみなされて、iscollectinfoコマンドで自動的に調査資料が採取されます。採取が完了すると、is20270メッセージが出力されます。

isstopコマンドの実行例を以下に示します。

isstop -f

注意

  • 事前にInterstageを構成するサービスを前提としているサービスを停止した後、isstopコマンドを実行してください。例えば、Systemwalker Centric Manager運用管理サーバは、CORBAサービスやネーミングサービスを前提としているので、Systemwalker Centric Manager運用管理サーバを停止した後、isstopコマンドを実行する必要があります。

  • od10303のメッセージが出力される場合がありますが、問題はありません。

Interstage管理コンソールを使用したInterstageの停止

Interstage管理コンソールの[Interstage Application Server] > [システム] > [状態]タブを選択すると、Interstageの動作状態が表示されます。

Interstageが起動状態であることを確認した後、[停止]ボタンを押すと、停止方法選択画面に移行します。以下から停止方法を選択し、[実行]ボタンを押すことでInterstageが停止します。