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ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle 16.2 説明書
FUJITSU Storage

20.1.4 RMfO管理領域定義ファイル (rmfo_setup.ini)

本製品の運用環境設定を格納する領域に関する情報を指定する環境設定ファイルを「RMfO管理領域定義ファイル」と呼びます。

RMfO管理領域定義ファイルは、以下のファイルパス名で作成してください。

installdir/conf/work/confname/rmfo_setup.ini

installdir : 本製品のインストールディレクトリ
confname : 環境設定名

注意

環境設定名には、「20.1.1 基本情報ファイル (rmfo_system.ini)」の「CONF_NAME」に設定する値と同じ値を使用してください。

RMfO管理領域定義ファイルには、1行目にRMfO管理領域に関する情報を、以下のフォーマットで記述します。

種別|ボリューム|マウントポイント/ディレクトリ

RMfO管理領域定義ファイルに設定する情報を、以下に示します。

項目名

設定値

種別

RMfO管理領域のファイルシステム種別を、以下の値から選択してください。

  • 0:ディレクトリ

  • 1:ufs nologging

  • 2:ufs logging

ボリューム

「種別」に「0:ディレクトリ」以外を指定した場合にのみRMfO管理領域に使用する物理ディスクのボリュームを指定してください。

  • 指定可能な文字は、半角英数字および、「_」、「/」、「-」、「:」、「.」、「@」です。

  • 128文字以内を推奨します。

  • 「/dev/」から始まる値を指定してください。

マウントポイント/ディレクトリ

  • RMfO管理領域に使用するパスを記載してください。

  • 指定可能な文字は、半角英数字および、「_」、「/」、「-」、「:」、「.」です。

  • 128文字以内を推奨します。

  • 「/」から始まる値を指定してください。

  • パスの最後に「/」を入れないでください。

  • パスの中に「//」を含まないでください。

注意

  • 設定値を区切る「|」は省略できません。

  • 「|」の前後に、空白およびタブを入れないでください。

  • 空行を入れないでください。