リカバリ・カタログを更新します。
参照
リカバリ・カタログの更新機能については、「7.4.7 リカバリ・カタログの更新」を参照してください。
rootユーザーで、本製品をインストールしたサーバにログインして実行します。
installdir/bin/rmfoupdcat confname<Enter> |
installdir : 本製品のインストールディレクトリ
confname : 環境設定名
処理対象の環境設定名を指定します。
コマンド復帰値 | ステータス |
---|---|
0 | 正常終了 |
1 | 異常終了 |
2 | 正常終了(警告あり)(高) |
3 | 正常終了(警告あり)(低) |
環境設定名「ora11g_online」で運用環境を設定したデータベースに対して、リカバリ・カタログ・データベース内のリカバリ・カタログを更新します。
# /opt/FJSVrmfo/bin/rmfoupdcat ora11g_online<Enter> |
注意
リカバリ・カタログの更新を行うと、過去に取得済みのバックアップ情報がすべて削除されます。リカバリ・カタログの更新を行う前に、必ず、オンラインバックアップの初期化を行って、バックアップファイルを削除してください。オンラインバックアップの初期化については、「16.1.10 rmfoinitbackup(オンラインバックアップ初期化コマンド)」を参照してください。
リカバリ・カタログ・データベース定義ファイルの設定を変更したい場合、または、リカバリ・カタログ・データベースを再作成したい場合は、リカバリ・カタログの更新ではなく、リカバリ・カタログ・データベースの削除を行った後、再度、リカバリ・カタログ・データベースを作成してください。リカバリ・カタログ・データベースの削除については、「16.1.4 rmfodelcat(リカバリ・カタログ・データベース削除コマンド)」を参照してください。リカバリ・カタログ・データベースの作成については、「16.1.2 rmfocrtcat(リカバリ・カタログ・データベース作成コマンド)」を参照してください。
コマンドを実行すると、実行ログが出力されます。実行ログについては、「第18章 実行ログ」を参照してください。
コマンド終了時に表示されるメッセージについては、「第17章 メッセージ」を参照してください。