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ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle 16.2 説明書
FUJITSU Storage

16.1.2 rmfocrtcat(リカバリ・カタログ・データベース作成コマンド)

機能説明

リカバリ・カタログ・データベースを作成します。

参照

リカバリ・カタログ・データベースの作成機能については、「7.4.6 リカバリ・カタログ・データベースの作成」を参照してください。


実行方法

rootユーザーで、本製品をインストールしたサーバにログインして実行します。


コマンド形式

installdir/bin/rmfocrtcat confname<Enter>

installdir : 本製品のインストールディレクトリ
confname : 環境設定名


オペランド
confname

処理対象の環境設定名を指定します。


終了ステータス

コマンド復帰値

ステータス

0

正常終了

1

異常終了

2

正常終了(警告あり)(高)

3

正常終了(警告あり)(低)


実行例

環境設定名「ora11g_online」で運用環境を設定したデータベースに対して、リカバリ・カタログ・データベースを作成します。

# /opt/FJSVrmfo/bin/rmfocrtcat ora11g_online<Enter>


注意

  • リカバリ・カタログ・データベースの作成には、30分から1時間ほど時間がかかります。

  • リカバリ・カタログ・データベースの作成は、オンライン環境設定ファイルをすべて作成し、オンライン環境設定ファイルチェックおよびオンライン環境設定ファイルの有効化を行った後で実行してください。オンライン環境設定ファイルチェックおよびオンライン環境設定ファイルの有効化については、「16.1.1 rmfoconfig(オンライン環境設定コマンド)」を参照してください。環境設定ファイルについては、「20.1 オンライン運用環境設定ファイル」を参照してください。

  • コマンドを実行すると、実行ログが出力されます。実行ログについては、「第18章 実行ログ」を参照してください。

  • コマンド終了時に表示されるメッセージについては、「第17章 メッセージ」を参照してください。