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ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle 16.2 説明書
FUJITSU Storage

8.3.2 オフライン環境設定情報の新規作成

オフライン環境設定情報の新規作成では、オフライン環境設定画面にオフライン環境設定情報を入力し、その情報をオフライン環境設定ファイルに保存して有効化します。
作成されたオフライン環境設定ファイルは、RMfO管理領域と実行ノードの本製品のインストールディレクトリ配下に格納されています。
オフライン環境設定画面から、オフライン環境設定情報の新規作成を実行する手順を説明します。

注意

ポイント


  1. オフライン環境設定メインメニュー画面を起動します

    8.3.1 オフライン環境設定メインメニュー画面の起動」を参照して、オフライン環境設定メインメニュー画面を起動します。

  2. 環境設定ファイルの作成を開始します

    「新規作成」ラジオボタンが選択されていることを確認して、「処理開始」ボタンをクリックします。

    図8.15 オフライン環境設定メインメニュー画面

    ポイント

    • すでに設定済みの環境がある場合、ラジオボタンで選択されていますが、「新規作成」の場合には、無視されます。

    • 「環境設定情報」メニューから、「新規作成」を選択して、環境設定ファイルの作成を開始することもできます。

  3. 基本情報を設定します

    基本情報入力画面が表示されたら、運用環境の基本情報を設定します。

    入力する情報の詳細については、「19.2 オフライン環境設定情報」を参照してください。
    すべての情報を入力したら、「次へ」ボタンをクリックして次へ進んでください。
    次へ進む際、入力値に誤りがある場合はエラーメッセージが表示されますので、入力値を修正後、再度「次へ」ボタンをクリックしてください。

    図8.16 オフライン基本情報入力画面

  4. オフラインノード情報を設定します

    ノード情報入力画面が表示されたら、以下の情報を入力します。

    入力する情報の詳細については、「19.2 オフライン環境設定情報」を参照してください。
    クラスタ構成の場合は、クラスタを構成するすべてのノード情報を入力してください。
    すべての情報を入力したら、「次へ」ボタンをクリックして次へ進んでください。
    次へ進む際、入力値に誤りがある場合はエラーメッセージが表示されますので、入力値を修正後、再度「次へ」ボタンをクリックしてください。

    図8.17 ノード情報入力画面

    ポイント

    表形式の入力項目について

    • エラーが発生しても、項目名は赤色になりません。

    • 入力済みのセルを選択し、入力値を後から変更することができます。セルの値を直接編集する場合は、セルに値を入力後、Enterキーを押下して値を確定させてください。

  5. オフラインバックアップ情報を設定します

    オフラインバックアップ情報入力画面が表示されたら、以下の情報を入力します。

    入力する情報の詳細については、「19.2 オフライン環境設定情報」を参照してください。
    すべての情報を入力したら、「次へ」ボタンをクリックして次へ進んでください。
    次へ進む際、入力値に誤りがある場合はエラーメッセージが表示されますので、入力値を修正後、再度「次へ」ボタンをクリックしてください。

    図8.18 オフラインバックアップ情報入力画面

    ポイント

    • 「ファイル読み込み」ボタンをクリックして、「|」区切りのCSV形式のファイルから、オフラインバックアップ情報を一括入力できます。

    • 「ファイル書き込み」ボタンをクリックして、現在設定されているオフラインバックアップ情報から、「|」区切りのCSV形式のファイルを作成できます。

    • ファイルの詳細は「19.2.4 オフラインバックアップCSVファイル」を参照してください。

    表形式の入力項目について

    • エラーが発生しても、項目名は赤色になりません。

    • 入力済みのセルを選択し、入力値を後から変更することができます。セルの値を直接編集する場合は、セルに値を入力後、Enterキーを押下して値を確定させてください。

  6. 設定内容を確認します

    設定した環境設定情報の確認画面が表示されますので、設定内容を確認してください。
    設定内容によっては、環境設定情報が複数画面に分かれて表示されますので、「次へ」ボタンをクリックして、すべての設定内容を確認してください。

    図8.19 環境設定情報確認画面

    ポイント

    クラスタ構成の場合、後に他ノードで「オフラインノード情報セットアップ」を行うときに、以下の項目を入力する必要がありますので、控えておいてください。

  7. 環境設定ファイルを作成します

    表示された設定内容が正しければ、環境設定情報確認画面の最後の画面で、「作成」ボタンをクリックしてください。

    以下のメッセージが表示されたら、「はい」ボタンをクリックしてください。環境設定ファイルが作成されます。

  8. 処理結果を確認します

    環境設定ファイルの作成が完了すると、以下の処理終了メッセージが表示されますので、「OK」ボタンをクリックしてください。処理終了メッセージについては、「第17章 メッセージ」を参照してください。
    実行ログを参照して、エラーが発生していないことを確認してください。実行ログについては、「第18章 実行ログ」を参照してください。