帳票定義体作成時に、帳票定義体のプロパティの「用紙からの位置」で原点位置を指定します。「用紙からの印刷」を指定していない場合は、以下のプリンタ情報ファイルのキーワードが有効になります。
また、印刷原点はCOBOL のI 制御レコードでも指定できます。詳細については、NetCOBOLユーザーズガイドを参照してください。実際に採用される印刷原点については、出力ページの制御情報の優先度を参照してください。
印刷原点の指定がない場合は、プリンタの印刷原点が有効になり、出力位置はプリンタの原点に依存します。
同じ帳票を複数のプリンタ装置へ出力する場合に出力位置を同じにするには、COBOLのI制御レコード、帳票定義体およびプリンタ情報ファイルで印刷原点を指定することで可能となります。実際に採用される印刷原点については、出力ページの制御情報の優先度を参照してください。
印刷原点の指定をすることで帳票定義体の左端を出力用紙の左端から指定できます。ただし、プリンタの印刷禁止領域の位置にかかるデータは印刷されないので、帳票設計時に注意が必要です。