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MeFt V11.0 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

4.10 オペレータスクロールについて

  ここでは、MeFtを使用して画面への入出力を行うときの画面のオペレータスクロール操作について説明します。

  オペレータスクロールとは、オペレータがスクロールキーを押すか、またはマウスでスクロールバーを操作することにより、スクロールすることをいいます。

  オペレータスクロールは、データ入力中のときだけ有効です。

  以降に、マウスによるオペレータスクロールスクロールキーによるオペレータスクロールについてそれぞれ説明します。

  また、スクロールの種類により、スクロールの行われる単位が異なります。スクロールの単位には画面単位と基本単位とがあり、以下に各スクロール単位の違いについて説明します。

画面単位のスクロール

  指定したスクロール方向に、画面定義体が表示されているウィンドウの同方向のサイズから、補正の数を引いた分だけスクロールを行われます。補正の設定はウィンドウ情報ファイルで行います。

基本単位のスクロール

  指定したスクロール方向に、移動の数だけスクロールされます。移動の数は、横方向スクロールの場合4桁で、縦方向スクロールの場合1行です。スクロール量の変更もできます。変更の設定はウィンドウ情報ファイルで行います。

スクロール量の指定

  基本単位、画面単位のスクロール量をウィンドウ情報ファイルで指定できます。

  BASESCRC(基本単位スクロールの移動桁数)

  BASESCRR(基本単位スクロールの移動行数)

  SCRNSCRC(画面単位スクロールの補正桁数)

  SCRNSCRR(画面単位スクロールの補正行数)