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MeFt V11.0 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

4.10.1 マウスによるオペレータスクロール

  オペレータがマウスでスクロールバーを操作することにより、スクロールを行う機能です。

  マウス操作によりスクロールを行うためには、スクロールの対象となるウィンドウにスクロールバーを装着している必要があります。

  マウスによるスクロールを行う場合、スクロールバー上でのマウスをクリックする位置により、スクロール単位が画面単位になったり、基本単位になったりします。

  図にスクロールバーのマウスクリックの位置によるスクロール単位について示します。

図4.14 スクロールバー上のマウスクリックの位置によるスクロール単位の違い

  スクロールバー上のスクロールボックスをマウスボタンで押すと、マウスボタンを解放した位置を基準として画面がスクロールします。このとき、ウィンドウ情報ファイルのSYNCSCRL(ドラッギングに同期したスクロール)で「する」を指定すれば、スクロールボックスのドラッキングに同期してスクロールされます。