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NetCOBOL V11.0 入門ガイド
FUJITSU Software

6.11 FORMAT句付き印刷ファイルを使ったプログラム(Sample10)

ここでは、本製品で提供するサンプルプログラム-Sample10-について説明します。

Sample10では、FORMAT句付き印刷ファイルを使って、集計表を印刷装置に出力するプログラムの例を示します。FORMAT句付き印刷ファイルの使い方は、“NetCOBOL ユーザーズガイド”の“帳票定義体を使う印刷ファイルの使い方”を参照してください。なお、このプログラムを実行するには、MeFtが必要です。

概要

商品コード、商品名および単価が格納されているマスタファイル(Sample02で作成した索引ファイル)と受注日、数量および売上げ金額が格納されている売上げファイル(Sample03で作成した索引ファイル)を入力して、売上集計表を印刷装置に出力します。

提供プログラム

注意

Syohinm.cbl(登録集原文)は、Sample02で提供されたものを使用します。Uriage.cbl(登録集原文)は、Sample03で提供されたものを使用します。

使用しているCOBOLの機能

使用しているCOBOLの文

使用している帳票定義体

売上集計表(Syuukei.pmd)

形式

集計表形式

用紙サイズ

A4

用紙方向

行ピッチ

1/6インチ

パーティション
  • PH(ページ頭書き)
    [固定パーティション、印刷開始位置:0インチ(1行目)、縦幅:1インチ(6行)]

  • CH1(制御頭書き)
    [浮動パーティション、縦幅:0.83インチ(5行)]

  • DE(明細)
    [浮動パーティション、縦幅:0.33インチ(2行)]

  • CF1(制御脚書き)
    [浮動パーティション、縦幅:0.83インチ(5行)]

  • CF2(制御脚書き)
    [浮動パーティション、縦幅:0.67インチ(4行)]

  • PF(ページ脚書き)
    [固定パーティション、印刷開始位置:10.48インチ(63行目)、縦幅:0.49インチ(3行)]

プログラムを作成する上でのポイント

プログラムを実行する前に