ServerViewを使用して、ファン、温度センサ、電源のハードウェア監視およびウォッチドッグによるOSの監視ができます。
ServerViewでは、それぞれの監視対象に対して、異常時に実行されるアクションを設定できます。異常時に実行されるアクションとして「ただちにサーバをシャットダウンする」等を設定することで、監視対象に対して異常を検出した場合に、異常ノードであるサーバがシャットダウンされます。この時、PRIMECLUSTERはノード異常が発生したと認識し、異常ノードの業務は待機ノードにフェイルオーバされます。
注意
PRIMECLUSTERでは、OSがハング状態であってもクラスタインタコネクトの通信が正常に行われている場合、フェイルオーバは発生しません。
このような状態は、ウォッチドッグタイマ監視を有効にすることで回避することができます。
ServerViewの設定方法の詳細については、ServerView Operations Manager のマニュアルを参照してください。