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Systemwalker for Oracle リリース情報
FUJITSU Software

2.13 Oracle状態監視機能における監視方法の変更

変更内容

Oracle状態監視機能の以下の監視項目について、監視対象が変更になりました。

非互換

以下の監視項目の表領域の空き領域の監視の変更点は以下のとおりです。

以下の監視項目のエクステントの監視の変更点は以下のとおりです。

以下の監視項目で、「UNDO表領域の空き領域」の監視項目が追加されたことにより、「UNDO表領域」が監視対象外となりました。

運用管理サーバおよび監視対象サーバにインストールされているSystemwalker for Oracleの組合せによる注意事項を示します。

インストールされているSystemwalker for Oracle

監視対象サーバ

Solaris版

Windows版

Linux版

10.0
10.0.1
10.1

11.0
以降

V10.0L10
V10.0L20

V11.0L10
以降

V10.0L20

V11.0L10
以降

運用管理サーバ

Solaris版

5.2
10.0
10.0.1
10.1

(*2)

(*1)

(*2)

(*1)

(*2)

(*1)

11.0
以降

(*2)

(*3)

(*2)

(*3)

(*2)

(*3)

Windows版

V5.0L30
V10.0L10
V10.0L20

(*2)

(*1)

(*2)

(*1)

(*2)

(*1)

V11.0L10
以降

(*2)

(*3)

(*2)

(*3)

(*2)

(*3)

Linux版

V13.1.0
以降

(*2)

(*3)

(*2)

(*3)

(*2)

(*3)

(*1)

「ユーザ表領域の空き領域」の監視では「UNDO表領域」は含みません。
「UNDO表領域の空き領域」の項目は設定することはできません。
監視対象サーバにインストールされているSystemwalker for OracleのVLが以下の場合、「ユーザ表領域の空き領域」の監視において、「UNDO表領域」を含めた領域監視を行うことができます。

Solaris版 : 11.0/12.0/V13.1.0/V13.1.1/V13.1.2
Windows版 : V11.0L10/V12.0L10/V12.0L11/V13.1.0

「UNDO表領域の空き領域」を含めた領域監視を行うための対処方法は、各VLの以下のマニュアルを参照してください。

Solaris版 11.0/Windows版V11.0L10 : 「導入ガイド」-「A.2 Oracle状態監視の変更点」
Solaris版 12.0以降 : 「導入ガイド」-「E.5 「ユーザ表領域の空き領域」および「UNDO表領域の空き領域」について」
Windows版V12.0L10以降 : 「導入ガイド」-「E.4 「ユーザ表領域の空き領域」および「UNDO表領域の空き領域」について」

(*2)

「ユーザ表領域の空き領域」の監視では「UNDO表領域」を含みます。
「UNDO表領域の空き領域」の項目は設定することはできません。

(*3)

「ユーザ表領域の空き領域」の監視では「UNDO表領域」を含みません。
UNDO表領域の空き領域を監視する場合は、「UNDO表領域の空き領域」を選択します。

対処方法

V10以前のユーザ表領域の空き領域を監視対象とする場合、UNDO表領域の空き領域の監視項目を追加で設定してください。