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Systemwalker for Oracle リリース情報
FUJITSU Software

2.7 クラスタシステムの環境設定および解除手順の追加[EE]

変更内容

Oracle状態監視機能におけるOracleからの情報取得方法の変更により、クラスタシステムがスケーラブル構成である場合、クラスタシステムの環境設定で、ノード識別番号の設定操作が必要となりました。

V13.5.0以降

クラスタシステムがスケーラブル構成である場合、クラスタシステムの環境設定作業として、ノード識別番号の設定操作を追加で実施する必要があります。

非互換

クラスタシステムがスケーラブル構成の場合、Oracle状態監視において以下のエラーメッセージが出力される場合があります。

FOR-00447 StatMonitor はスクリプトの実行に失敗しました。

上記のエラー情報には以下のOracleエラーが出力されます。

ORA-00955 name is already being used by existing object tips

対処方法

クラスタシステムがスケーラブル構成である場合、導入時に以下の操作を追加で実施してください。

参照

詳細は“エージェントクラスタユーザーズガイド”の“3.1.3.9 ノード識別番号の設定[全ノードでの操作]”、“3.3.1.2 ノード識別番号の設定[全ノードでの操作]”または“3.5.1.3 ノード識別番号の設定[全ノードでの操作]”を参照してください。