変更内容
[Oracle環境情報設定]画面において、OSの詳細バージョンの指定が不要となりました。
Oracle環境情報のOS種別に、Solaris9、Solaris10など、OSの詳細バージョンを含めて指定する必要があります。
Oracle環境情報のOS種別には、OSの詳細バージョンの指定が不要となり、以下の3種類となります。
Solaris
Windows
Linux
非互換
Oracle環境情報設定コマンドで、V13.3.0以前の業務サーバに対してOracle環境情報設定を行っている場合、OSの詳細バージョンを省略した指定を行うと、ポリシー配付後に、対象のサーバ上のOracle状態監視において以下のエラーメッセージが出力されます。
FOR-00424 StatMonitorのスクリプトマップファイルに誤りがあります。
対処方法
監視対象となるサーバにインストールされているSystemwalker for Oracle(Solaris版/Windows版)のバージョンがV13.3.0以前の場合、OS_NAMEには、以下を設定してください。(*1)
Solaris版 12.0~V13.3.0の場合
OS_NAME=Solaris9 |
Windows版 V12.0L10~V13.3.0の場合
OS_NAME=Windows2000 (*2) |
(*1) 実際に導入されているOSのVLが異なっていても問題ありません。
(*2) Windows x64 Editionに対応したWindowsの場合は、"Windows2003"を設定してください。
参照
詳細は“導入ガイド”の“6.2.3.1 Oracle環境情報定義ファイルについて”を参照してください。