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Systemwalker for Oracle マネージャクラスタユーザーズガイド
FUJITSU Software

3.3.4 リソース間の依存関係の設定[運用系ノードでの操作]

Systemwalker for Oracleの監視サービスは、Systemwalker Centric Managerのサービスが起動後に起動にする必要があります。サービスの起動順番を設定するために、Systemwalker for Oracle のリソースのプロパティでリソース間の依存関係を構成します。


  1. Systemwalker for Oracle のリソースのプロパティを開きます

    「CentricMGR_Groupの概要」画面の、「その他のリソース」の一覧に追加された、「Systemwalker for Oracle AlsMonitor」を選択し、「操作」メニューから「プロパティ」を選択します。


  2. 依存関係タグを開きます

    「Systemwalker for Oracle AlsMonitor」プロパティ画面で[依存関係]タグを選択します。


  3. 依存関係を構成します

    依存関係を構成するリソースを選択し、[適用]を選択します。
    また、依存関係を構成するリソースとのオンライン条件は、[AND/OR](Windows Server 2012以降)または[AND](Windows Server 2008)を設定してください。

    依存関係を構成するリソースは以下の通りです。

    • SWFO_share : Systemwalker for Oracle専用の記憶域リソース

    • CentricMGR MpOpals: Systemwalker Centric Managerの汎用サービスリソース

    なお、Systemwaker Centric Managerの共有ディスクを共用する場合は、Systemwalker Centric Managerの汎用サービスリソースのみと依存関係を構成してください。

    ポイント

    依存関係を構成するリソース(SWFO_share、MpOpals)に対して[AND]条件で設定した場合、SWFO_shareおよびMpOpalsがオンラインになったあとに、Systemwalker for Oracle AlsMonitor リソースがオンラインとなります。