クラスタシステムがMicrosoft(R) Fail Over Clusteringである場合の設定方法について説明します。
参照
Microsoft(R) Fail Over Clustering を使用したクラスタグループの起動/停止、クラスタリソースの操作の詳細については、Microsoft(R) Fail Over Clustering のマニュアルを参照してください。
クラスタシステムが1:1の運用待機構成の設定方法について説明します。
環境設定を実行する際は、Administratorsグループに属するユーザで実行する必要があります。
以下に設定手順を図に示します。
本項の設定手順では、以下のように構成されているクラスタシステムに対してSystemwalker for Oracleのクラスタ環境設定を実施する場合を例としています。
[表3-1:クラスタに登録されているリソース情報(Systemwalker Centric Manager)]
クラスタグループ名 | CentricMGR_GROUP | |
リソース | 記憶域 リソース名 | CentricMGR_share |
汎用サービスリソース名(サービス名) | CentricMGR MpOpals (MpOpals) |
クラスタシステムに登録するSystemwalker for Oracleのリソース情報には以下の情報を設定してください。
[表3-2:クラスタに登録するリソース情報(Systemwalker for Oracle)]
リソース | 記憶域 リソース名 | SWFO_share |
汎用サービスリソース名(サービス名) | Systemwalker for Oracle AlsMonitor (MpOracleAM) |