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Systemwalker for Oracle 運用ガイド
FUJITSU Software

B.2.4 拡張監視機能の条件適用コマンド

機能説明

各監視機能の拡張機能を使用する場合、条件を適用します。

コマンド形式

コマンド形式を以下に示します。

【UNIX版】

# /opt/FJSVmpor/bin/reloadlogmonals <ENTER>

インストールレス型エージェント監視デーモンのアラート監視機能に対してキーワード指定監視の条件適用を行います。

# /opt/FJSVmpor/bin/reloadstmonals <ENTER>

インストールレス型エージェント監視デーモンのOracle状態監視機能に対してオブジェクト指定監視の条件適用を行います。

【Windows版】

reloadlogmon.exe <ENTER>

監視サービスのアラートログ監視機能に対してキーワード指定監視の条件適用を行います。

reloadstmon.exe <ENTER>

監視サービスのOracle状態監視機能に対してオブジェクト指定監視の条件適用を行います。

reloadlogmonals.exe <ENTER>

インストールレス型エージェント監視サービスのアラート監視機能に対してキーワード指定監視の条件適用を行います。

reloadstmonals.exe <ENTER>

インストールレス型エージェント監視サービスのOracle状態監視機能オブジェクト指定監視の条件適用を行います。

オプション

なし

実行に必要な権限/実行環境

【UNIX版】

【Windows版】

注意

  • 拡張監視の条件を適用する対象のデーモンまたはサービスが停止している場合は、エラーメッセージが出力されます。

    以下は監視サービス(Systemwalker for Oracle Monitor)のアラートログ監視機能に対してキーワード指定監視の条件適用を行った場合の例です。

    Systemwalker for Oracle Monitor is not running.
    Failed to reload the monitoring conditions for LogMonitor.

    この場合、拡張監視の条件を適用する対象の監視デーモンまたはサービスを起動することで、条件適用されます。

  • 以下の操作を連続して行う場合、各操作の間隔を30秒以上あけてください。

    • ポリシーの配付

    • 監視デーモンまたはサービスの一時停止/再開/再起動の実行

    • 拡張監視機能の条件適用コマンドの実行

    ただし、インストールレス型エージェント監視デーモン/サービスに対する操作については、各操作の間隔を60秒以上あけてください。