機能説明
運用管理サーバ上から、エージェントが導入されていないサーバ上のOracleへの接続確認を行います。
接続確認を行うサーバへのOracle環境情報の設定およびポリシー配付が完了している必要があります。
コマンド形式
コマンド形式を以下に示します。
【UNIX版】
# /opt/FJSVmpor/bin/mporaenvchkals -h ホスト名 -sid ORACLE_SID <ENTER> |
【Windows版】
mporaenvchkals.bat -h ホスト名 -sid ORACLE_SID <ENTER> |
オプション
接続確認を行う被監視システムのホスト名を指定します。
-hオプションで指定した被監視システムのORACLE_SIDを指定します。
実行に必要な権限/実行環境
【UNIX版】
運用管理サーバ上で実行します。
スーパーユーザで実行する必要があります。
インストールレス型エージェント監視環境設定コマンド(mporalssetup)が実施済である必要があります。
【Windows版】
運用管理サーバ上で実行します。
Administratorsグループに属するユーザで実行する必要があります。
インストールレス型エージェント監視環境設定コマンド(mporalssetup)が実施済である必要があります。
例
使用例
【UNIX版】
ホスト名が「host1」のORACLE_SID「orains」に対して接続確認を行う
# /opt/FJSVmpor/bin/mporaenvchkals -h host1 -sid orains <ENTER> |
【Windows版】
ホスト名が「host1」のORACLE_SID「orains」に対して接続確認を行う
mporaenvchkals.bat -h host1 -sid orains <ENTER> |