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Systemwalker for Oracle 運用ガイド
FUJITSU Software

B.1.30 mporaenvchkals(インストールレス型エージェント監視Oracle接続確認コマンド)

機能説明

運用管理サーバ上から、エージェントが導入されていないサーバ上のOracleへの接続確認を行います。
接続確認を行うサーバへのOracle環境情報の設定およびポリシー配付が完了している必要があります。

コマンド形式

コマンド形式を以下に示します。

【UNIX版】

# /opt/FJSVmpor/bin/mporaenvchkals -h ホスト名 -sid ORACLE_SID <ENTER>

【Windows版】

mporaenvchkals.bat -h ホスト名 -sid ORACLE_SID <ENTER>

オプション

-h ホスト名

接続確認を行う被監視システムのホスト名を指定します。

-sid ORACLE_SID

-hオプションで指定した被監視システムのORACLE_SIDを指定します。

実行に必要な権限/実行環境

【UNIX版】

【Windows版】

使用例

【UNIX版】

  • ホスト名が「host1」のORACLE_SID「orains」に対して接続確認を行う

    # /opt/FJSVmpor/bin/mporaenvchkals -h host1 -sid orains <ENTER>

【Windows版】

  • ホスト名が「host1」のORACLE_SID「orains」に対して接続確認を行う

    mporaenvchkals.bat -h host1 -sid orains <ENTER>