機能説明
OS種別がUNIX系である運用管理サーバにおいて、インストールレス型エージェント監視でOracleクライアントにアクセスするユーザを設定します。
コマンド形式
コマンド形式を以下に示します。
# /opt/FJSVmpor/bin/mporsetcliusr { -c Oracleクライアントアクセスユーザ定義ファイル | -s Oracleクライアントアクセスユーザ定義ファイル | -v | -d } <ENTER> |
オプション
Oracleクライアントアクセスユーザ定義ファイルに設定されている内容の確認を行います。
Systemwalker for Oracleが使用するOracleクライアントアクセスユーザを指定するファイルです。
Oracleクライアントアクセスユーザ定義ファイルに設定されている情報でOracleクライアントにアクセスするユーザを設定します。
Systemwalker for Oracleが使用するOracleクライアントアクセスユーザを指定するファイルです。
設定されているSystemwalker for Oracleが使用するOracleクライアントアクセスユーザを表示します。
表示形式は以下のとおりです。
ORACLE_HOME,OSUSER_NAME,OSUSER_GROUP |
設定されているSystemwalker for Oracleが使用するOracleクライアントアクセスユーザの情報を削除します。
参照
Oracleクライアントアクセスユーザ定義ファイルについて
ファイル名はフルパスで指定してください。
「Oracleクライアントアクセスユーザ定義ファイル」については、“Systemwalker for Oracle 導入ガイド”－“導入時のリファレンス”－“Oracleクライアントアクセスユーザの設定について”を参照してください。
実行に必要な権限/実行環境
運用管理サーバ上で実行します。
スーパーユーザで実行する必要があります。
インストールレス型エージェント監視環境設定コマンド(mporalssetup)が実施済である必要があります。
例
使用例
Oracleクライアントアクセスユーザ定義ファイルの内容確認を行う
# /opt/FJSVmpor/bin/mporsetcliusr -c /work/cliusr.txt <ENTER> |
Oracleクライアントアクセスユーザの設定を適用する
# /opt/FJSVmpor/bin/mporsetcliusr -s /work/cliusr.txt <ENTER> |
Oracleクライアントアクセスユーザの設定内容を表示する
# /opt/FJSVmpor/bin/mporsetcliusr -v <ENTER> |
Oracleクライアントアクセスユーザの設定を解除する
# /opt/FJSVmpor/bin/mporsetcliusr -d <ENTER> |
