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Interstage Interaction Manager V10.1.1 導入ガイド
FUJITSU Software

C.3 セットアップ/テナント作成コマンドが出力するメッセージ

参考

“メッセージの意味”、“対処方法”の説明で使用されている「IJServerクラスタ」「asadmin」は、Interstage Application Serverの用語です。詳細は、Application Serverのマニュアルを参照してください。

  • IJServerクラスタ:Application Server が導入しているJava EEアプリケーションを運用する環境であるInterstage Java Serverのことです。

  • asadmin:Application Server が提供するJava EEの実行環境のための統合コマンドです。

Error: 20001: Javaコマンドが実行できません。Javaの設定を行ってください。
Error: 20001: The Java command cannot be executed. Please set Java environment.

メッセージの意味

Javaコマンドの実行ができませんでした。

対処方法

Javaがインストールされているか確認し、環境変数を確認してJavaが実行できる環境を整えてください。

Error: 20002: テナント定義ファイルの作成に失敗しました。(%s)
Error: 20002: Failed to create a tenant definition file. (%s)

パラメーターの意味

%s: テナント定義ファイルパス

メッセージの意味

テナント定義ファイルの作成に失敗しました。

対処方法

同名のファイルが存在しないか確認してください。存在した場合、テナントIDを変更し、再度セットアップを実施してください。

Error: 20003: 指定されたテナントは既に存在します。(テナントID=%s)
Error: 20003: The specified tenant already exists. (The tenant ID =%s)

パラメーターの意味

%s: テナントID

メッセージの意味

指定されたテナントはすでに存在します。

対処方法

異なるテナントIDを入力してください。

Error: 20004: 文字数オーバーです。(%s)
Error: 20004: The number of characters is outside a proper range. (%s)

パラメーターの意味

%s: 入力文字数

メッセージの意味

入力値が入力上限をオーバーしています。

対処方法

指定された文字数内で入力してください。

Error: 20005: 使用できない文字が含まれています。(%s)
Error: 20005: Invalid parameter. (%s)

パラメーターの意味

%s: 入力文字列

メッセージの意味

入力値に使用できない文字が含まれています。

対処方法

使用できる文字のみを入力してください。

Error: 20006: 使用できない文字列です。(%s)
Error: 20006: Invalid parameter.(%s)

パラメーターの意味

%s: 入力文字列

メッセージの意味

使用できない文字列が入力されています。

対処方法

使用できる文字列を入力してください。

Error: 20007: 省略できません。
Error: 20007: Can not be omitted.

メッセージの意味

この入力項目の値は省略することができません。

対処方法

正しい値を入力してください。

Error: 20008: yかnを指定してください。
Error: 20008: Please enter a valid parameter (y/n).

メッセージの意味

y/n以外の文字が入力されました。

対処方法

y もしくは n を入力してください。

Error: 20009: リソースが既に存在します。(%s)
Error: 20009: The specified resource already exists. (%s)

パラメーターの意味

%s: 重複リソース名

メッセージの意味

作成しようとしているテナントリソースと同名のリソースがすでに存在します。

対処方法

メッセージに表示された重複したリソースを利用していない場合、Interstage Java EE管理コンソール上から該当リソースを削除し、再度、Interaction Managerのポータル機能のセットアップを実施してください。

メッセージに表示された重複したリソースを利用している場合、Interaction Managerのポータル機能のセットアップを再度実施し、重複したリソース名と異なるリソース名を指定してください。

Error: 20010: 範囲内の数値を指定してください。(%s)
Error: 20010: Please enter a valid parameter. (%s)

パラメーターの意味

%s: 入力範囲

メッセージの意味

入力値が適正範囲外です。

対処方法

正しい範囲の数値を入力してください。

Error: 20011: パスワードが違います。
Error: 20011: The password is different.

メッセージの意味

確認用に入力されたパスワードが異なります。

対処方法

正しいパスワードを入力してください。

Error: 20012: 指定されたファイルは存在しません。(%s)
Error: 20012: The specified file does not exist. (%s)

パラメーターの意味

%s: 指定ファイルパス

メッセージの意味

指定されたファイルが存在しません。

対処方法

ファイルの有無を確認し、正しいファイルパスを入力してください。

Error: 20013: IJServerクラスタ(%s)の作成に失敗しました。
Error: 20013: Failed to create IJServer cluster. (%s)

パラメーターの意味

%s: 作成に失敗したIJServerクラスタ名

メッセージの意味

IJServerクラスタの作成に失敗しました。

対処方法

何らかの理由でasadminコマンドが失敗している可能性があります。

5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照し、対処を行ってください。

Error: 20014: IJServerクラスタ(%s)の起動に失敗しました。
Error: 20014: Failed to start IJServer cluster. (%s)

パラメーターの意味

%s: 起動に失敗したIJServerクラスタ名

メッセージの意味

上のIJServerクラスタの起動に失敗しました。

対処方法

何らかの理由でasadminコマンドが失敗している可能性があります。

5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照し、対処を行ってください。

Error: 20015: サーバインスタンス(%s)の作成に失敗しました。
Error: 20015: Failed to create Server instance. (%s)

パラメーターの意味

%s: 作成に失敗したサーバインスタンス名

メッセージの意味

サーバインスタンスの作成に失敗しました。

対処方法

何らかの理由でasadminコマンドが失敗している可能性があります。

5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照し、対処を行ってください。

Error: 20016: アプリケーション(%s1)のIJServerクラスタ(%s2)への配備に失敗しました。
Error: 20016: Failed to deploy Application(%s1) to IJServer cluster(%s2).

パラメーターの意味

%s1: 配備に失敗したアプリケーション名

%s2: 配備に失敗したIJServerクラスタ名

メッセージの意味

Application Serverへのアプリケーションの配備に失敗しました。

対処方法

何らかの理由でasadminコマンドが失敗している可能性があります。

5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照し、対処を行ってください。

Error: 20017: IJServerクラスタ(%s)へのJava VMオプションの設定に失敗しました。
Error: 20017: Failed to set Java VM option to IJServer cluster. (%s)

パラメーターの意味

%s: 設定にIJServerクラスタ名

メッセージの意味

Application ServerへのJava VMオプションの設定に失敗しました。

対処方法

何らかの理由でasadminコマンドが失敗している可能性があります。

5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照し、対処を行ってください。

Error: 20018: JDBCリソース(%s)の登録に失敗しました。
Error: 20018: Failed to create JDBC resource. (%s)

パラメーターの意味

%s: 登録に失敗したJDBCリソース名

メッセージの意味

Application ServerへのJDBCリソースの登録に失敗しました。

対処方法

何らかの理由でasadminコマンドが失敗している可能性があります。

5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照し、対処を行ってください。

Error: 20019: JDBCコネクションプール(%s)の登録に失敗しました。
Error: 20019: Failed to create JDBC connection pool. (%s)

パラメーターの意味

%s: 登録に失敗したJDBCコネクションプール名

メッセージの意味

Application ServerでのJDBCコネクションプールの登録に失敗しました。

対処方法

何らかの理由でasadminコマンドが失敗している可能性があります。

5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照し、対処を行ってください。

Error: 20020: IJServerクラスタ(%s)の設定に失敗しました。
Error: 20020: Failed to set IJServer cluster. (%s)

パラメーターの意味

%s: 設定に失敗したIJServerクラスタ名

メッセージの意味

IJServerクラスタへのパスの設定に失敗しました。

対処方法

何らかの理由でasadminコマンドが失敗している可能性があります。

5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照し、対処を行ってください。

Error: 20021: JDBCリソース(%s)の設定に失敗しました。
Error: 20021: Failed to set JDBC resource. (%s)

パラメーターの意味

%s: 設定に失敗したJDBCリソース名

メッセージの意味

JDBCリソースに対し、ターゲットとなるIJServerクラスタの登録に失敗しました。

対処方法

何らかの理由でasadminコマンドが失敗している可能性があります。

5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照し、対処を行ってください。

Error: 20022: IJServerクラスタ(%s)の確認に失敗したか、既に存在します。
Error: 20022: Failed to confirm IJServer cluster or it already exists. (%s)

パラメーターの意味

%s: 確認に失敗したIJServerクラスタ名

メッセージの意味

IJServerクラスタの存在確認に失敗したか、すでに存在します。

対処方法

異なるIJServerクラスタ名を指定してください。

問題が解決しない場合、何らかの理由でasadminコマンドが失敗している可能性があります。「5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照し、対処を行ってください。

Error: 20023: サーバインスタンス(%s)の確認に失敗したか、既に存在します。
Error: 20023: Failed to confirm Server instance or it already exists. (%s)

パラメーターの意味

%s: 確認に失敗したサーバインスタンス名

メッセージの意味

Application Serverのサーバインスタンスの確認に失敗したか、すでに存在します。

対処方法

異なるサーバインスタンス名を指定してください。

問題が解決しない場合、何らかの理由でasadminコマンドが失敗している可能性があります。「5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照し、対処を行ってください。

Error: 20024: アプリケーション(%s)の確認に失敗したか、既に存在します。
Error: 20024: Failed to confirm Application or it already exists. (%s)

パラメーターの意味

%s: 確認に失敗したアプリケーション名

メッセージの意味

Application Serverのアプリケーションの確認に失敗したか、すでに存在します。

対処方法

異なるアプリケーション名を指定してください。

問題が解決しない場合、何らかの理由でasadminコマンドが失敗している可能性があります。「5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照し、対処を行ってください。

Warning: 指定されたデータベースには既にデータが存在します。
Warning: The specified database already exists.

メッセージの意味

データベース内にすでにデータが定義されているため、新たなデータテーブルは構築しません。

対処方法

エラーではありません。指定されたデータベースを再利用する場合、対処の必要はありません。

新しいデータテーブルを構築する場合、作成したテナントを削除した後、異なるデータベースを指定して再度セットアップを実行してください。

Error: 20025: データベースの構築に失敗しました。(エラーコード:%s)
Error: 20025: Failed to create database.(Error code:
%s)

パラメーターの意味

%s: エラーコード

2: データベースへの接続失敗

3: SQLの実行エラー

4: テナントの設定値が不正

5: ファイルの作成に失敗

6: jarコマンドの実行に失敗

7: 必要なファイルが不足

8: JPAの実行に失敗

9: 流用できないデータベースを指定

メッセージの意味

データベースの構築に失敗しました。

対処方法

エラーコードを確認し、以下の方法で問題を解決してください。

その後、再度セットアップを実行してください。

2:データベースへの接続に失敗しました。データベースが起動しているか、あるいは設定した値が正しいか確認してください。

3:SQLの実行に失敗しました。データベースが正しく作成されているかを確認してください。作成に失敗している場合、「5.1 セットアップ前の作業」が正しく実施されているか確認してください。その後、データベースを削除してください。

4: テナントの設定値が不正です。セットアップパラメーターを見直してください。

5:必要なファイルを作成できませんでした。ファイルへのアクセス権限が正しくない可能性があります。管理者で再実行してください。

6:jarコマンドの実行に失敗しました。「5.1 セットアップ前の作業」が正しく実施されているか確認してください。

7:コマンドの実行に必要なファイルが不足しています。お使いのデータベース、およびApplication Serverが正しくインストールされているか確認してください。また、「5.1 セットアップ前の作業」が正しく実施されているか確認してください。

8:JPAの実行に失敗しました。「5.1 セットアップ前の作業」が正しく実施されているか確認してください。

9: 指定されたデータベース内には異なるテナントIDのデータが存在するため、データベースの流用ができません。データベースを新規作成してください。

Error: 20026: デプロイするwarファイルの作成に失敗しました。
Error: 20026: Failed to create a war file.

メッセージの意味

warファイルの作成に失敗しました。

対処方法

環境変数が設定されていないか、誤りがあるためjarコマンドが実行できません。「5.1 セットアップ前の作業」が正しく実施されているか確認後、「5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照し、対処を行ってください。

Error:20027: IJServerクラスタ(%s1)とWebサーバ(%s2)の連携の設定に失敗しました。
Error: 20027: Failed to cooperate IJServer cluster(%s1) and Web Server(%s2).

パラメーターの意味

%s1: Webサーバとの連携に失敗したIJServerクラスタ名

%s2: IJServerクラスタとの連携に失敗したWebサーバ名

メッセージの意味

IJServerクラスタとWebサーバの連携に失敗しました。

対処方法

本メッセージ以前に表示されているメッセージを確認し、対処してください。

Error:20028: リソースの作成に失敗しました。(%s)
Error: 20028: Failed to create
a resource. (%s)

パラメーターの意味

%s: 作成に失敗したリソース名

メッセージの意味

リソースの作成に失敗しました。

対処方法

作成に失敗したリソースと同名のファイルが存在しないか確認してください。

存在する場合、ファイルを削除するか、または移動してください。

存在しない場合、作成に失敗したリソースの親ディレクトリへのアクセス権を確認してください。

Error:20029: テナントの構築に失敗しました。
Error: 20029: Failed to create
a tenant.

メッセージの意味

テナントの構築に失敗しました。

対処方法

本メッセージ以前に表示されているメッセージを確認し、該当するメッセージの対処を行ってください。

Error: 20030: Interstage Interaction Managerのポータル機能のセットアップが異常終了しました。
Error: 2
0030: The setup of Interstage Interaction Manager Portal Function terminated abnormally.

メッセージの意味

本メッセージ以前に表示されている理由により、セットアップが異常終了しました。

対処方法

本メッセージ以前に表示されているメッセージの対処を行ってください。