参考
“メッセージの意味”、“対処方法”の説明で使用されている「IJServerクラスタ」「asadmin」は、Interstage Application Serverの用語です。詳細は、Application Serverのマニュアルを参照してください。
IJServerクラスタ:Application Server が導入しているJava EEアプリケーションを運用する環境であるInterstage Java Serverのことです。
asadmin:Application Server が提供するJava EEの実行環境のための統合コマンドです。
メッセージの意味
Javaコマンドの実行ができませんでした。
対処方法
Javaがインストールされているか確認し、環境変数を確認してJavaが実行できる環境を整えてください。
パラメーターの意味
%s: テナント定義ファイルパス
メッセージの意味
テナント定義ファイルの作成に失敗しました。
対処方法
同名のファイルが存在しないか確認してください。存在した場合、テナントIDを変更し、再度セットアップを実施してください。
パラメーターの意味
%s: テナントID
メッセージの意味
指定されたテナントはすでに存在します。
対処方法
異なるテナントIDを入力してください。
パラメーターの意味
%s: 入力文字数
メッセージの意味
入力値が入力上限をオーバーしています。
対処方法
指定された文字数内で入力してください。
パラメーターの意味
%s: 入力文字列
メッセージの意味
入力値に使用できない文字が含まれています。
対処方法
使用できる文字のみを入力してください。
パラメーターの意味
%s: 入力文字列
メッセージの意味
使用できない文字列が入力されています。
対処方法
使用できる文字列を入力してください。
メッセージの意味
この入力項目の値は省略することができません。
対処方法
正しい値を入力してください。
メッセージの意味
y/n以外の文字が入力されました。
対処方法
y もしくは n を入力してください。
パラメーターの意味
%s: 重複リソース名
メッセージの意味
作成しようとしているテナントリソースと同名のリソースがすでに存在します。
対処方法
メッセージに表示された重複したリソースを利用していない場合、Interstage Java EE管理コンソール上から該当リソースを削除し、再度、Interaction Managerのポータル機能のセットアップを実施してください。
メッセージに表示された重複したリソースを利用している場合、Interaction Managerのポータル機能のセットアップを再度実施し、重複したリソース名と異なるリソース名を指定してください。
パラメーターの意味
%s: 入力範囲
メッセージの意味
入力値が適正範囲外です。
対処方法
正しい範囲の数値を入力してください。
メッセージの意味
確認用に入力されたパスワードが異なります。
対処方法
正しいパスワードを入力してください。
パラメーターの意味
%s: 指定ファイルパス
メッセージの意味
指定されたファイルが存在しません。
対処方法
ファイルの有無を確認し、正しいファイルパスを入力してください。
パラメーターの意味
%s: 作成に失敗したIJServerクラスタ名
メッセージの意味
IJServerクラスタの作成に失敗しました。
対処方法
何らかの理由でasadminコマンドが失敗している可能性があります。
「5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照し、対処を行ってください。
パラメーターの意味
%s: 起動に失敗したIJServerクラスタ名
メッセージの意味
上のIJServerクラスタの起動に失敗しました。
対処方法
何らかの理由でasadminコマンドが失敗している可能性があります。
「5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照し、対処を行ってください。
パラメーターの意味
%s: 作成に失敗したサーバインスタンス名
メッセージの意味
サーバインスタンスの作成に失敗しました。
対処方法
何らかの理由でasadminコマンドが失敗している可能性があります。
「5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照し、対処を行ってください。
パラメーターの意味
%s1: 配備に失敗したアプリケーション名
%s2: 配備に失敗したIJServerクラスタ名
メッセージの意味
Application Serverへのアプリケーションの配備に失敗しました。
対処方法
何らかの理由でasadminコマンドが失敗している可能性があります。
「5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照し、対処を行ってください。
パラメーターの意味
%s: 設定にIJServerクラスタ名
メッセージの意味
Application ServerへのJava VMオプションの設定に失敗しました。
対処方法
何らかの理由でasadminコマンドが失敗している可能性があります。
「5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照し、対処を行ってください。
パラメーターの意味
%s: 登録に失敗したJDBCリソース名
メッセージの意味
Application ServerへのJDBCリソースの登録に失敗しました。
対処方法
何らかの理由でasadminコマンドが失敗している可能性があります。
「5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照し、対処を行ってください。
パラメーターの意味
%s: 登録に失敗したJDBCコネクションプール名
メッセージの意味
Application ServerでのJDBCコネクションプールの登録に失敗しました。
対処方法
何らかの理由でasadminコマンドが失敗している可能性があります。
「5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照し、対処を行ってください。
パラメーターの意味
%s: 設定に失敗したIJServerクラスタ名
メッセージの意味
IJServerクラスタへのパスの設定に失敗しました。
対処方法
何らかの理由でasadminコマンドが失敗している可能性があります。
「5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照し、対処を行ってください。
パラメーターの意味
%s: 設定に失敗したJDBCリソース名
メッセージの意味
JDBCリソースに対し、ターゲットとなるIJServerクラスタの登録に失敗しました。
対処方法
何らかの理由でasadminコマンドが失敗している可能性があります。
「5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照し、対処を行ってください。
パラメーターの意味
%s: 確認に失敗したIJServerクラスタ名
メッセージの意味
IJServerクラスタの存在確認に失敗したか、すでに存在します。
対処方法
異なるIJServerクラスタ名を指定してください。
問題が解決しない場合、何らかの理由でasadminコマンドが失敗している可能性があります。「5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照し、対処を行ってください。
パラメーターの意味
%s: 確認に失敗したサーバインスタンス名
メッセージの意味
Application Serverのサーバインスタンスの確認に失敗したか、すでに存在します。
対処方法
異なるサーバインスタンス名を指定してください。
問題が解決しない場合、何らかの理由でasadminコマンドが失敗している可能性があります。「5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照し、対処を行ってください。
パラメーターの意味
%s: 確認に失敗したアプリケーション名
メッセージの意味
Application Serverのアプリケーションの確認に失敗したか、すでに存在します。
対処方法
異なるアプリケーション名を指定してください。
問題が解決しない場合、何らかの理由でasadminコマンドが失敗している可能性があります。「5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照し、対処を行ってください。
メッセージの意味
データベース内にすでにデータが定義されているため、新たなデータテーブルは構築しません。
対処方法
エラーではありません。指定されたデータベースを再利用する場合、対処の必要はありません。
新しいデータテーブルを構築する場合、作成したテナントを削除した後、異なるデータベースを指定して再度セットアップを実行してください。
パラメーターの意味
%s: エラーコード
2: データベースへの接続失敗
3: SQLの実行エラー
4: テナントの設定値が不正
5: ファイルの作成に失敗
6: jarコマンドの実行に失敗
7: 必要なファイルが不足
8: JPAの実行に失敗
9: 流用できないデータベースを指定
メッセージの意味
データベースの構築に失敗しました。
対処方法
エラーコードを確認し、以下の方法で問題を解決してください。
その後、再度セットアップを実行してください。
2:データベースへの接続に失敗しました。データベースが起動しているか、あるいは設定した値が正しいか確認してください。
3:SQLの実行に失敗しました。データベースが正しく作成されているかを確認してください。作成に失敗している場合、「5.1 セットアップ前の作業」が正しく実施されているか確認してください。その後、データベースを削除してください。
4: テナントの設定値が不正です。セットアップパラメーターを見直してください。
5:必要なファイルを作成できませんでした。ファイルへのアクセス権限が正しくない可能性があります。管理者で再実行してください。
6:jarコマンドの実行に失敗しました。「5.1 セットアップ前の作業」が正しく実施されているか確認してください。
7:コマンドの実行に必要なファイルが不足しています。お使いのデータベース、およびApplication Serverが正しくインストールされているか確認してください。また、「5.1 セットアップ前の作業」が正しく実施されているか確認してください。
8:JPAの実行に失敗しました。「5.1 セットアップ前の作業」が正しく実施されているか確認してください。
9: 指定されたデータベース内には異なるテナントIDのデータが存在するため、データベースの流用ができません。データベースを新規作成してください。
メッセージの意味
warファイルの作成に失敗しました。
対処方法
環境変数が設定されていないか、誤りがあるためjarコマンドが実行できません。「5.1 セットアップ前の作業」が正しく実施されているか確認後、「5.5 セットアップ時のトラブル対処方法」を参照し、対処を行ってください。
パラメーターの意味
%s1: Webサーバとの連携に失敗したIJServerクラスタ名
%s2: IJServerクラスタとの連携に失敗したWebサーバ名
メッセージの意味
IJServerクラスタとWebサーバの連携に失敗しました。
対処方法
本メッセージ以前に表示されているメッセージを確認し、対処してください。
パラメーターの意味
%s: 作成に失敗したリソース名
メッセージの意味
リソースの作成に失敗しました。
対処方法
作成に失敗したリソースと同名のファイルが存在しないか確認してください。
存在する場合、ファイルを削除するか、または移動してください。
存在しない場合、作成に失敗したリソースの親ディレクトリへのアクセス権を確認してください。
メッセージの意味
テナントの構築に失敗しました。
対処方法
本メッセージ以前に表示されているメッセージを確認し、該当するメッセージの対処を行ってください。
メッセージの意味
本メッセージ以前に表示されている理由により、セットアップが異常終了しました。
対処方法
本メッセージ以前に表示されているメッセージの対処を行ってください。