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Symfoware Analytics Server V12.1.0 利用ガイド
FUJITSU Software

3.2.3 カラムナテーブルに格納する

WindowsLinux3.2.3.1 DWHサーバ上のデータをカラムナテーブルに格納してデータ活用する

データを分析、活用するために、DWHサーバ上にあるCSVファイルに記載されたデータをそのままカラムナテーブルに格納し、BIツールで活用する方法を説明します。

利用するテンプレート

[テンプレート]フォルダー内の以下のテンプレートを利用します。

手順

以下の手順でCSVファイルに記載されたデータをカラムナテーブルに格納することができます。

  1. [01_カラムナテーブル作成]を利用して、データベースにカラムナテーブルを作成するデータ加工フローを作成します。
    データ加工フローを作成する手順は、“3.4.1 カラムナテーブル作成”を参照してください。

  2. 作成したデータ加工フローを実行することで、データベースにカラムナテーブルを作成することができます。

  3. [01_カラムナテーブル格納]を利用して、作成したカラムナテーブルにDWHサーバ上にあるCSVファイルのデータを格納するデータ加工フローを作成します。
    データ加工フローを作成する手順は、“3.4.9 カラムナテーブル格納”を参照してください。

  4. 作成したデータ加工フローを実行することで、作成したカラムナテーブルに指定したデータを格納することができます。

  5. アプリケーションを開発して、またはBIツールを用いて、データの活用を行います。
    アプリケーションの開発方法は、“3.3.1 アプリケーションの開発”を参照してください。また、BIツールからの活用方法は、“3.3.2 BIツールからの活用”を参照してください。

Solaris3.2.3.2 データ加工サーバ上のデータをカラムナテーブルに格納してデータ活用する

データを分析、活用するために、データ加工サーバ上にあるCSVファイルに記載されたデータをそのままカラムナテーブルに格納し、BIツールで活用する方法を説明します。

利用するテンプレート

[テンプレート]フォルダー内の以下のテンプレートを利用します。

手順

以下の手順でCSVファイルに記載されたデータをカラムナテーブルに格納することができます。

  1. [01_カラムナテーブル作成]を利用して、データベースにカラムナテーブルを作成するデータ加工フローを作成します。
    データ加工フローを作成する手順は、“3.4.1 カラムナテーブル作成”を参照してください。

  2. 作成したデータ加工フローを実行することで、データベースにカラムナテーブルを作成することができます。

  3. [01_カラムナテーブル格納]を利用して、作成したカラムナテーブルにデータ加工サーバ上にあるCSVファイルのデータを格納するデータ加工フローを作成します。
    データ加工フローを作成する手順は、“3.4.9 カラムナテーブル格納”を参照してください。

  4. 作成したデータ加工フローを実行することで、作成したカラムナテーブルに指定したデータを格納することができます。

  5. アプリケーションを開発して、またはBIツールを用いて、データの活用を行います。
    アプリケーションの開発方法は、“3.3.1 アプリケーションの開発”を参照してください。また、BIツールからの活用方法は、“3.3.2 BIツールからの活用”を参照してください。

3.2.3.3 任意の条件でカラムナテーブルの行を絞り込みデータ活用する

カラムナテーブル上に格納された大量データから、地域やある一定の期間に着目して絞り込んだカラムナテーブルを作成することで、データをより分析、活用しやすくなります。カラムナテーブルを任意の条件で行方向に絞り込み、BIツールで活用する方法を説明します。

利用するテンプレート

[テンプレート]フォルダー内の以下のテンプレートを利用します。

手順

以下の手順で、カラムナテーブルを任意の条件で行方向に絞り込むことができます。

  1. [01_カラムナテーブル作成]を利用して、絞り込み後の行を格納するカラムナテーブルを作成するためのデータ加工フローを作成します。
    データ加工フローを作成する手順は、“3.4.1 カラムナテーブル作成”を参照してください。

  2. 作成したデータ加工フローを実行し、データベースに格納用のカラムナテーブルを作成します。

  3. [03_カラムナテーブル行絞込]を利用して、カラムナテーブルに格納されたデータを任意の条件で行方向に絞り込むデータ加工フローを作成します。
    データ加工フローを作成する手順は、“3.4.11 カラムナテーブル行絞込”を参照してください。

  4. 作成したデータ加工フローを実行することで、データを指定した行方向に絞り込み、手順2で作成したカラムナテーブルにデータを格納することができます。

  5. アプリケーションを開発して、またはBIツールを用いて、データの活用を行います。
    アプリケーションの開発方法は、“3.3.1 アプリケーションの開発”を参照してください。また、BIツールからの活用方法は、“3.3.2 BIツールからの活用”を参照してください。