バッチ業務の変更には以下があります。
ジョブの追加/削除/変更
運用者の変更
業務データ量の増加に伴う変更
デフォルトジョブキューの変更
イニシエータの開始方法の変更
バッチワークユニットの運用関連の変更
ジョブの実行環境の多重度の変更
ジョブの実行環境の多重度の変更を除いたバッチ業務の変更方法については、クラスタシステムを使用しない場合と同じです。
参照
バッチ業務の変更方法については、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“バッチ業務の変更”を参照してください。
ジョブの多重度を変更するには、ジョブの実行環境を再セットアップする必要があります。
ジョブの多重度の変更作業を行う前に、“4.1.2 バッチシステムの運用停止”を参照して、バッチシステムの運用を停止してください。
クラスタシステムの管理機能を使用しバッチシステムを停止したことにより、共用ディスクのマウントが外れています。このため、共用ディスクのマウントが必要です。
クラスタシステムの管理機能を使用しバッチシステムを停止したことにより、共用ディスクがオフラインになっています。このため、共用ディスクのオンライン化が必要です。
その他は、ジョブの多重度の変更手順は、クラスタシステムを使用しない場合と同じです。
参照
ジョブの多重度の変更手順については、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“ジョブの多重度の変更”を参照してください。
ジョブの多重度の変更作業を行った後は、以下の手順でバッチシステムの運用を開始してください。
バッチ実行基盤の動作確認のために起動したバッチシステムは、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“システムの運用停止”の手順に従い、事前に停止してください。
ジョブの多重度変更作業を行う前にマウントした共用ディスクをアンマウントしてください。
“4.1.1 バッチシステムの運用開始”を参照して、バッチシステムの運用を開始してください。