バッチシステムの運用を停止する手順を以下に示します。
業務用データベースをバッチ実行基盤と同じサーバに配置する場合は、バッチ実行基盤よりも後に停止するように設定してください。
業務用データベースを別のサーバに配置する場合は、バッチサーバよりも後に停止するようにサーバの停止順序を決定してください。
Systemwalker Operation Managerのクラスタ環境での運用の停止方法については、“Systemwalker Operation Manager クラスタ適用ガイド UNIX編”を参照してください。
Systemwalker Operation Managerのクラスタ環境での運用の停止方法については、“Systemwalker Operation Manager クラスタ適用ガイド Windows編”を参照してください。
業務用データベースのクラスタ環境での設定・運用方法については、使用しているデータベース製品のマニュアルを参照してください。
バッチシステムの運用を停止する場合には、バッチ受付サービスで稼動しているすべてのジョブキューに対してジョブの稼動状態を確認します。バッチサーバで操作を行います。
参照
ジョブの稼働状態の確認方法については、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“ジョブの稼働状態確認”を参照してださい
ノード切替え時やサーバ停止時に、バッチ実行基盤はクラスタシステムにより自動的に停止します。
注意
バッチサーバでバッチ実行基盤の起動・停止コマンドを投入しないでください。
手動で停止する場合は、PRIMECLUSTERのクラスタ運用管理ビューより操作します。
停止手順を以下に示します。
PRIMECLUSTERのWeb-Based Admin Viewのトップメニューを起動し、トップメニューから[Global Cluster Service]を選択します。
[Cluster Admin]をクリックしてクラスタメニューに移動します。
[rms]タブを選択します。
RMSを起動します。
RMSメインウィンドウのRMSツリーで、バッチ実行基盤を停止するノード配下にある、バッチ実行基盤のリソースを登録したクラスタアプリケーションを右クリックします。ポップアップメニューから [Offline]を選択します。
バッチ実行基盤のリソースを登録したクラスタアプリケーションが、[offline]になることを確認します。
手動で停止する場合は、クラスタアドミニストレータまたは、フェールオーバークラスターマネージャーより停止します。